飛びねこスピーカーのエンクロージャーTDB-88SolとFE88-solが到着 早速組み立てとレビュー

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飛びねこスピーカーにFE88-solを装着

前回の記事で自作スピーカーを検討し、FostexのFE88-solとそれ専用のスピーカーエンクロージャーである飛びねこスピーカー TDB-88Solを注文しました。

自作フルレンジスピーカーへの挑戦
Raspberry pi + I2S DAC を試したり、中華デジタルアンプを試したりして、だんだんと「普通の」オーディオ環境から離れて行っ...

どちらも迅速に届き、思ったよりも早く音を聞くことができました。

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巨大な箱の割に軽い

結構大きい箱のはずですがどのように配送されるのかと思っていたら普通にヤマト運輸でした。

ただし、上に物を置いてはいけないとかいろいろ制約がある関係で、事前に配達時刻の確認の電話が来ました。

そして届いたのがこれ。

飛びねこスピーカーの段ボール

すでに少し開封していますが、複数の段ボールを貼り合わせた箱にプチプチが巻いてあります。オーディオメーカー製のスピーカーでこのサイズだったら大人二人がかりでも持ち上げるのが厳しいですが、前回でも紹介した飛びねこスピーカーの特徴でもある軽さのおかげで一人でも余裕でした。

開封と組み立て

早速開封です。

飛びねこスピーカーの梱包

思っていた以上にきれいな仕上がりでした。端の処理もきれいですし、ボンドが汚く出ているということもありません。

飛びねこスピーカーのエンクロージャー

一個にして箱から出すとさらに軽い。スピーカーは手軽に設置位置を変えれないのが難点ですが、これは余裕です。

スピーカー端子の設置と内部配線の接続はすでに終わっているのであとはスピーカーユニットをつけるだけです。

ちなみに、上の写真でスピーカーユニットの穴が傾いているのはわざとだそうです。FE88-solの端子がそのような方向に出ているそうで、このために苦労したのだとか。何のために斜めなんでしょうね?

FE88-solも到着

そして、FE88-solも同じ日に届きました。

FE88-solの箱とねじ

下に写っているのはエンクロージャーに固定するためのねじです。指定されたものがなかったのでいくつか買ってきました。本当は黒色のが欲しかったのですが、近所のホームセンターにはなく。。。

FE88-solの箱を開梱

箱からFE88-solを出すとこんな感じです。こちらは思ったよりもずっと重いです。8.5㎝の大きさなので軽く見えますが、マグネットが強力らしく、非常に重いです。

スピーカーユニットをエンクロージャーに設置

FE88-solのファストン端子

まず、FE88-solにエンクロージャー内にある内部配線を接続します。ファストン端子と呼ばれる端子が内部配線の先にすでについているので、スピーカーユニット側に刺すだけです。

飛びねこスピーカーにFE88-solを装着

その後、エンクロージャーにねじ止めすれば完成。あっけないほど簡単です。黒色のねじの方がいいかと思いましたが、銀色のねじも意外とあっていてよかったです。

レビュー: 迫力は劣るがマルチウェイにはない音が出る

早速音を出してみます。

我が家の構成は、

  • プレーヤー: Raspberry pi
  • DAC: Terra-Berry 2 DAC (I2S DAC)
  • プリアンプ: FX AUDIO TUBE-01J (真空管プリアンプ)
  • パワーアンプ: FX AUDIO FX202J x 2 (デジタルアンプ、左右チャネルにそれぞれ使用)

となっています。前に使っていたスピーカーはB&WのCM1 S2で、パワーアンプ2台を使ってバイアンプ駆動していました。

FE88-solではバイアンプ駆動はできないので、それぞれのパワーアンプの片方のチャンネルだけ使います。

まず気づいたのがステレオ感の強さです。これがフルレンジスピーカーの定位の良さというものでしょうか。各楽器の位置が手に取るようにわかる、とはいきませんが、CM1 S2よりも明らかに音に広がりがあります。

また、中音域の豊かさや艶っぽさはFE88-solの方が上に感じました。豊かといってもぼけぼけになっているわけではなく、各楽器の音がしっかり聞き取れる解像度はあります

一方、低音の迫力は明らかにCM1 S2の方が上です。FE88-solもジャズベースの音とか低音の音がしっかり聞こえるのですが、基音というよりは倍音がしっかり聞こえ、それが楽器の音として聞こえる気がします。その結果、「腹に響くような」低音は聞こえません。

スピーカーユニットのサイズも小さいですし、当たり前といえば当たり前ですが、この点を重視する方はフルレンジを使わない方が良さそうです。CM1 S2の方は、逆に、低音がしっかり出ているために中音が聞こえづらいのかもしれません。FE88-solは低音が出ていない分、人間の耳が中音をしっかり聞き取れているのかも。

高音はどちらも出ていますが、FE88-solの方がまろやかな気がします。

これらの特性から、小編成あるいは器楽曲のクラシックは非常に気持ちよく聞けます。CM1 S2よりも上であるように感じます。また、ボーカル曲の声も非常に美しく聞こえます

一方、大編成のオーケストラは小ぢんまりと聞こえてしまいます。メロディーはしっかり聞こえ、良い音なのですが、やはりティンパニーとかの迫力は厳しいものがあります。また、低音が入った電子音の曲はちょっと厳しいかな

エージングでスピーカーユニットもエンクロージャーも育つかも、塗装もしたい

今のところ目的は達成できたので満足です。エンクロージャーの飛びねこスピーカーも思ったよりいい仕上がりですし。

まだ設置したばかりでこれから音楽を流していくとエージングでスピーカーユニットもエンクロージャーも育っていくのでしょう。

飛びねこスピーカーは無塗装なので今は白っぽい木そのものの見た目です。これを好きに塗装するのも自作スピーカーの楽しみだそうなのでそちらも挑戦したいと思います。

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