2016年第3四半期のタブレット市場は減少傾向 アップルがシェアを向上しAmazon Fireが急成長

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タブレット市場は依然として縮小傾向のようです。

2016年第3四半期のタブレット市場の出荷数及びシェアが発表され、市場全体としては出荷台数がどんどん減っていることが明らかになりました。

その中で強いのはやはりAppleのiPadですが、Amazon Fireシリーズが急成長しています。

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前年に比べ-14.7%の減少

9to5 Macによると2016年第3四半期のタブレットデバイスの出荷台数は、前年同期比で、-14.7%と大幅な減少となりました。

各社のシェアと出荷台数は以下のようになっています。

メーカー 2016Q3 出荷台数 2016Q3 シェア 同年前期比
Apple 930万台 21.5% -6.2%
Samsung 650万台 15.1% -19.3%
Amazon 310万台 7.3% 319.9%
Lenovo 270万台 6.3% -10.8%
Huawei 240万台 5.6% 28.4%
合計 4,300万台 100% -14.7%

多くのメーカーがシェアを落とす中でAmazonだけが急成長

この表を見ると、まず、多くのメーカーがタブレットデバイスの出荷台数を落としているところに目が行きます。

AppleのiPadですら-6.2%です。しかも、新しいiPad Proシリーズが入ってもこれです。一方、これだけ出荷台数を落としてもシェアは上がるというところがこの市場の凋落ぶりをあらわしています

ちなみに、iPadの出荷台数のうち、2/3がiPad AirおよびiPad Miniで、残りがiPad Proだとか。iPad Proがなかったらさらに出荷台数が落ちていたことでしょう。

一方でAmazonだけは前年同期で出荷台数が3倍以上と高い成長率を示しています。これは、Amazonのセールであるプライムデイ(Prime Day)で大幅な値引きをしたためとのこと。出荷台数は稼ぎましたが、デバイスとしてのもうけはあまりないか赤字なのでしょうね。Amazonとしてはデバイスで損をしても、ショッピングや電子書籍、音楽購入で儲けられればいいという戦略なのでしょう。

大きく出荷台数を落としているSamsungですが、このデータにはまだGalaxy Note 7の発火問題の影響は含まれていないとのこと。今後さらなる出荷委台数ダウンが見込まれるのでしょうね。

スマホと2-in1 PCに挟まれるタブレットの生き残る道はあるのか?

タブレットデバイスは一時は市場を席巻したものの、大画面かつ高性能化を続けるスマホと、キーボードがついている2-in1 PCに挟まれて苦しい状況が続いています。

肝であるアプリもスマホに最適化されたものは多いですが、タブレット用に最適化されたものは多くはなく、実際「画面の大きなスマホ」としてしか使えないことが多いです。

このままスマホと2-in1 PC市場に吸収されていくのかもしれませんね。

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