肩こりの改善にはキーボードの打ち方改善が効果的です。鍵盤(キーボード)を大量に打つピアニストに学びましょう。記事はこちら。

USB DAC を中心にしたオーディオ環境の刷新(Sony MDR-1ADAC編)

SONY MDR-1ADAC オーディオ

Raspberry pi と HD-AMP1 で快適なオーディオ環境を構築することができました。

が、時にはスピーカーではなくヘッドフォンで音楽を聴きたいときもあります。

試しに、USB-DAC内蔵のヘッドフォンが Raspberry pi で使えるか試してみました。

ソニー の MDR-1ADAC

そのためのヘッドホンとしてはソニーの MDR-1ADAC を購入しました。

USB-DACを内蔵するだけでなく、バッテリーも内蔵しています。Raspberry pi のUSB端子からの電源供給は品質が期待できないので、内蔵バッテリーで再生してくれれば音質的にも有利かもしれません。

また、ハイレゾとしても PCM: 192kHz/24bit, DSD:5.6MHz(PCM変換)に対応しており、十分です。

volumio 0.976でMDR-1ADACを無事に認識

不安なのは Raspberry pi でこのヘッドフォンを使えるかという点です。

HD-AMP1 の場合はDACにESS製のメジャーなチップを使っており、まあ何とかなるかと思いましたが、MDR-1ADACはおそらくソニーの内製のものです。

ドキドキしながらRaspberry pi のUSB端子にMDR-1ADACを接続すると…びっくりするくらいあっさり認識されました:

Raspberry pi + volumio 0.976 で認識されたSONYのMDR-1ADAC

出力デバイス一覧に、 Marantz(マランツ)のHD-AMP1だけでなく、SONY(ソニー)のMDR-1ADACがあるのがわかるかと思います。

で、2.8MHzのDSDを再生すると何の問題もなく再生されました:

Raspberry pi + volumio 0.976 でDSD再生をSONYのMDR-1ADACで行う

残念ながらDSDネイティブ再生ではなくMDR-1ADAC側でPCM変換しての再生ではありますが、DSDがあっさり再生できるのはすごいです。

Raspberry pi + volumio 0.976 のポテンシャル、侮りがたし。

HD-AMP1からの再生は試せず

実はこのMDR-1ADAC、内蔵のUSB-DACを使わずにヘッドフォン端子に直接さして音楽再生ができます

その音質は MDR-1A と同じだとか。

私が使っている Marantz の HD-AMP1 は、

高音質ヘッドホンアンプ
ハイスルーレートオペアンプによる電圧増幅アンプとHDAM®-SA2によるディスクリート出力バッファーアンプで構成されたヘッドホン専用アンプを搭載。従来型の回路に比べ、出力インピーダンスを低くすることにより勢いのある再生音を実現しました。

 といううたい文句があり、MDR-1ADAC内蔵のUSB-DACとHD-AMP1のヘッドホンアンプとどちらが音質がいいか興味がわいてきました。

早速、HD-AMP1にMDR-1ADACを接続しようとしたのですが。。。

MDR-1ADACのヘッドフォンケーブルとHD-AMP1のヘッドフォン端子は大きさが合わない

あ、ヘッドフォン端子の大きさが合わない。。。

変換アダプタも持っていないのでここで断念です。

付属のアナログケーブルはそもそも細くてしょぼそうなので、もう少しいいものを使った方がいいのかもしれません。

また試せたら結果をこのブログで報告します。

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