パソコンやスマホなどとにかく指を酷使する場面が増えています。使いすぎは腱鞘炎にもなりますのでケアが必要です。アテックス ルルド ハンドケアというマッサージ機を試してみました。
腱鞘炎が現代病として有名に
最近、スマホやパソコンといった指を酷使する機器の使用機会が増えています。
特にスマホは親指に負担をかけます。スマホで腱鞘炎になると手首の親指側が痛みます。一度なってしまうと治るまでに時間がかかり、その間日常生活にも支障をきたします。
パソコンもやはり負担をかけます。キーボードもですが、マウスも指に負担がかかりますのでやりすぎは腱鞘炎につながります。
ルルド ハンドケアで指のマッサージを
そこで日ごろのケアが重要になります。ストレッチも良いのですが、どうも十分とは言えません。
そこでいろいろ調べたところ、アテックス ルルド ハンドケア(AX-HXL180)という指のマッサージ機があることがわかりました。
肩や腰、足のマッサージ機はよく見ますが、指は珍しいと思い買ってみました。
外箱と開封の儀
外箱はこんな感じです。ガジェット好き向けのデバイスではなく、どちらかというと女性向けの製品らしく、外箱もおしゃれな感じになっています。
この写真にある通り本体の横から手を差し入れて使う機器です。
中身はこんな感じです。本体とACアダプタ、説明書、シール、そしてなぜか乾燥剤が入っています。
シールは本体に張り付けてデコるためのもののようです。ガジェット好きには必要ないものですね。。。
思ったより小さい本体
本体はこんな感じです。6インチ級のスマホ(Huawei Mate9)と比べて撮影してみました。思ったよりも小さいです。
本体には3つのボタンがあります。電源スイッチ、ヒーター、強/弱スイッチです。
複数のエアバッグを内蔵
本体を手を差し込む側から見るとこんな感じです。
上下に複数のエアバッグがあり、これらを空気圧で収縮させることでマッサージします。
反対側から見るとこんな感じです。手のひらだけでなく指にも独立したエアバッグがありそれぞれ収縮してくれます。
実際に使ってみた
マッサージは2モード
マッサージは2つのモードがあります。どちらも気持ちいいです。電源ボタンを1回で指先コース、2回で全体コースになります。
指先コース
指先を引っ張るようなマッサージをしてくれます。
エアバッグだけでどうやって引っ張るの?と思ったら、指を固定しつつ手のひらを押し上げることで引っ張っているようです。引っ張りすぎることはなく気持ちいいです。
全体コース
手のひら全体を包み込むようにマッサージをするコースです。
手のひらにあるツボを押してくれて痛気持ちいです。
ヒーターや強弱の調整も
本体にはヒーターが内蔵されており、マッサージしながら手を温めることができます。これによりマッサージ効果を高めることができます。
また、好みに合わせて強さを調整することができます。強と弱の2種類だけですがないよりはあった方がいいかと。
複雑な動きでマッサージ
動かしてみるとこんな感じでエアバッグが動きます。
手のひらも指もいろいろな個所を独立してマッサージしてくれます。
親指は独立してマッサージする必要あり
上の動画にもある通り、ルルドハンドケア本体には4本分の指しか入りません。
このため、親指は独立してこのように使う必要があります:
一度で全部の指ができないのは残念ですが、これは本体サイズとのトレードオフでもあるのでしょうね。
この使い方だと親指のほか、親指と人差し指のまたも押されて痛気持ちいいです。
バッテリーで動くバージョンや親指もできるプロバージョンも
私が購入したのはACアダプタを接続して動く通常バージョンですが、他にバッテリーで動くバージョン(AX-AXL280)もあります:
こちらはACアダプタが必要ないのでどこでも使えて便利です。強さの制御も3段階になっているそうです。
もう1つはルルドハンドケアビューティープロ(AX-AXL1800)という上位機種です。
また、親指もまとめてマッサージできたり、より複雑なマッサージを行うことができます。
リラックス効果もあり常用したい
手のひらをマッサージされていると、気持ちいいだけでなく、リラックスした気分になれます。だんだん眠くなってくるほどです。
スマホやパソコンでストレスを受けているので、指だけでなく気持ちをいやせるのは良いですね。
指をマッサージするという他にない機能を持ったこのマッサージ機、手放せなくなりそうです。
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