アマゾンが日本でも生鮮食品を配達するサービスである「アマゾンフレッシュ」を開始することを検討しているそうです。
ネットスーパーは今や小さなスーパーでもやっているビジネスですが、アマゾンの強みを発揮していけるのでしょうか?
スーパーと提携し、アマゾンが出荷する
情報によると、すでにアマゾンは埼玉県のスーパーと協議しているそうです。
生鮮食品をスーパーからアマゾンの倉庫に供給し、アマゾンが出荷を行うとのこと。
出荷がアマゾンから行われるということは、Amazonプライム会員であればその日に生鮮食品が届くということになるのでしょうか?
そうであれば結構魅力的なサービスかもしれません。
生鮮食品は利益が少ない
日本でもアメリカでもネットスーパーはなかなか利益がでないそうです。
生鮮食品は1つ1つの利益が少なく、数を売って利益を出す商売なのだとか。
アマゾンは、これまで扱ってきた、数は出ないけど利益が出る商品と、その逆の生鮮食品を一緒に扱うことで、さらなるビジネスの拡大を目指しているそうです。
毎日の生鮮食品の注文時に、便利だからということでついでに何か頼んでしまうというのはありそうですね。
便利になるのは間違いないが品質は?送料は?
アマゾンで生鮮食品も注文できるとなると便利になることは間違いありませんが、生鮮食品の品質が心配です。
家電やガジェットは壊れていれば交換や修理が可能ですが、魚や野菜が腐っていたら交換といわれてもその日に食べるものがないのはつらいですからね。
また、送料についてもどうなるか心配です。
肉や魚をまさか常温で配達するわけにはいかないでしょうから、クール便になるのだと思いますが、追加料金がいくらになるのか?
アメリカのように巨大な冷蔵庫があればまとめ買いもありかもしれませんが、日本の住宅事情から言ってそれほどまとめ買いはできないかと。となると、コスト面で有利になるかどうかはわからないかもしれません。
Amazonのネットスーパー参入で活性化されることを期待
これまでネットスーパーはそれほど普及しているとはいいがたい状況でした。
Amazonの参入でこの分野が活性化されると面白くなるかもしれません。
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