カシオのWSD-F10はスマートウォッチとアナログ時計が融合された腕時計として人気を博しました。
そのWSD-F10の後継機が早速登場です。
しかも、GPSや最新の Android Wear 2.0 を搭載しての発売になります。
2017年4月に発売予定のスマートウォッチ
WSD-F20は、WSD-F10に比べ、低消費電力のGPSセンサーや、より多くのオフラインで使用できる機能を搭載しているが変わっているうです。
見た目はほぼ全世代のものと変わりません。少し薄くなっているところと、風防に防汚コーティングが施されており、指紋等がつきにくくなっているところが変わっているようです。
センサー等の機能も変わっておらず、50メートル防水、耐衝撃/耐振動機能、気圧、加速度、ジャイロ、コンパスが搭載されています。
また、1.32インチの2重のディスプレイも変更がありません。
白黒モードにするとバッテリーが1か月以上持つようになり、カラーモードでも1日以上はもつようです。
ダウンロード可能なオフライン地図が追加
新しい機能としては、ダウンロード可能なオフライン地図が利用可能になっています。
この腕時計が活躍する場所には必ずしもスマホの電波が届くとは限らないので、オフラインで利用できる地図には価値があります。
新たに搭載されたGPSセンサーと合わせ、この腕時計だけで過酷なアウトドア用途にも使用可能になりそうです。
また、カシオは場所をタグづけするアプリなどを開発しているそうです。
発売は2017年4月、価格はWSD-F10と同等?
この WSD-F20 は2017年4月の発売を予定しています。
価格はまだ不明ですが、9to5 Google は WSD-F10 と同等の500ドル(約5~6万円)を予想しています。
(追記)日本でも4月21日に発売で価格は51,000円(税抜)だそうです。
いまいち盛り上がりに欠けるところのあるウェアラブルデバイスではありますが、こういったニッチなところを狙った製品には根強い需要があります。
今後のウェアラブル端末の進め記指針となるのかもしれません。
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