9To5 Googleによると、サムソンが18.4インチという巨大なディスプレイを備えたAndroidタブレットを計画しているとのことです。
一般的なノートパソコンよりも大きなディスプレイで何を狙っているのでしょうか?
巨大なディスプレイに対して低い解像度
この巨大Androidタブレットはコードネーム “Tahoe” と呼ばれているそうです。モデル番号はSM-T670だとか。
特徴はもちろん18.4インチの巨大なディスプレイです。しかしながら、解像度は1920×1080ピクセルと普通のフルHDで、ピクセル密度は120ppiでしかないそうです。
このピクセル解像度は初代iPhoneよりも低いそうです。
これだけ大きなディスプレイだとデジカメの画像をピクセル等倍で見れるような機能を期待してしまいますが、割と低めの解像度なのですね。
スペックもハイエンドタブレット並み
その他のスペックも特別すごいということはなく、ハイエンドタブレット並みの性能のようです。
主なスペックは以下のとおりです:
CPU | 8コア 1.6GHz(64bit) |
RAM/ROM | 2GB /32GB |
ディスプレイ | 18.4インチ 1920×1080ピクセル |
カメラ | 800万画素/210万画素 |
バッテリー | 5700mAh |
サイズ |
451.8×275.8×11.9mm |
OS |
Android 5.1 Lollipop |
なんというか、ディスプレイを除くと、拍子抜けするくらい普通です。
どのような用途に向けたタブレットなのだろう
まだうわさ段階でしかないものではありますが、どのような用途を狙ったタブレットなのかわかりません。
重さについてはわかりませんが、サイズとバッテリーを見る限り結構重いのではないでしょうか?18.4インチという大きさを考えてもモバイル用途ではないと思います。
家の中で据え置きのパソコンの代わりとして使うのであれば問題ないかもしれません。が、今までも大きなタッチディスプレイを備えたデスクトップパソコンがいくつか出ましたが、あまりヒットしたとは言えません。
スペックではわからない何かすごい機構が搭載されているのかもしれません。面白いコンセプトのタブレットを期待したいですね。
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