ソニーがおサイフケータイの機能を持つスマートウォッチをクラウドファンディングしています。こちらのサイトで募集しているようです。
腕時計の機能とスマートウォッチの機能が分離しているのが特徴のようです。
おサイフケータイに対応
最大の特徴はおサイフケータイに対応していることでしょう。
Felica機能が内蔵されており、タッチでの支払いができます。
これまでのスマートウォッチはNFCに対応していたとしてもせいぜいペアリング程度でした。
Apple WatchはApple Payに対応していますが日本では使えず。。。
ソニーのwena wristはその意味で日本での待望のスマートウォッチといえそうです。
現状はSuicaに対応せず
ただし、残念ながらSuicaには対応していないようです。
対応しているのは、楽天Edy, iD, QuickPay, ANA, ヨドバシカメラだそうです。
今後対応するかどうかわかりませんが、Suicaに対応していないのはちょっと痛いですね。
腕時計機能とスマートウォッチ機能が分離されている
このスマートウォッチの特徴として、腕時計機能とスマートウォッチ機能が分離されているという点があります。
文字盤を含むムーブメント部はCitizenが作っている本当の腕時計で、スマートウォッチ機能はバンドのとめる部分に集約されています。
しかもバッテリーはバンドの一部に格納されているという凝りよう。
これにより一部だけ重かったりでかかったりというこれまでのスマートウォッチの見苦しさを避けているようです。
また、バッテリーが切れると時計すら使えないという欠点も回避できますね。
スマートウォッチ機能はスマホとBluetooth接続される
スマートウォッチ機能としては、スマホからの通知を振動や色で伝えたり、活動量をはかったりということが可能なようです。
Bluetoothでスマホと接続され、簡単にログを取ったり設定をしたりできるようです。
ただ、腕時計機能とスマートウォッチが完全に分離されているため、文字盤を見ても一切スマホの情報はわからないようです。
スマホの状態を見るには手首側に位置するスマートウォッチ部のLEDを見る必要があるようです。
価格は34,800円~69,800円
価格は時計の機能等によって34,800円~69,800円となっています。
ちょっと高いような気もしますが、おサイフケータイを利用したいというユーザーには唯一無二の製品ですね。あとはSuicaに対応してくれれば完璧なのですが。。。
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