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楽天が定額音楽ストリーミングサービス Rakuten Music をスタート

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一時期参入することが流行った定額音楽ストリーミングサービスですが、新たな会社が参入です。

楽天が “Rakuten Music” を発表しました。

かなり後発であることは否めませんが、何か特徴があるのでしょうか?

月額980円の定額聴き放題サービス

Rakuten Musicは月額980円で音楽が聴き放題になるサービスです。

気になる曲数はサービス開始時は約300万曲、徐々に拡充して年内に3,000万曲の提供を目指しています。

ライバルのGoogleが約3500万曲なので、これに近い数字であり、曲数面での見劣りはなさそうです。

月額500円のライトプランも提供

また、月額料金が約半分のライトプランも提供されるそうです。

こちらは、曲目に制限はありませんが、月に20時間までしか音楽が再生できないそうです。

通勤時にしか使わないのであればこれで十分なのかもしれませんね。

注意点としては、最初からライトプランに加入することはできず、入会後の変更が必要である点です。1か月の無料期間がありますので、その間に自分の使い方を見極めろということなのかもしれません。

オフライン再生等の補助機能も十分、楽天ならではのCD/DVD購入ページへのリンクも

そのほか、他社が提供しているオフライン再生、プレイリスト、再生履歴からのレコメンド機能もしっかり提供されています。

特徴的な機能としては、再生している曲に関連するCDやDVD等の楽天市場での購入に直接リンクがはられている点があります。

これはネットショップを提供している楽天ならではの機能といえるかもしれません。

ちなみに、Amazon Prime Musicでも同様の機能がありますので、初めてのというわけではなさそうです。

ネットショップへの誘導前提であればもう少し月額料金が安くてもいいのでは?

十分な曲数と後発ならではの付加機能を備え、他のサービスに対して見劣りするところはありません。

しかし、逆に「あまり特徴がない」ことになっているのも事実です。

自社のネットショップに誘導する機能があるのですから、ある意味広告なわけで、その分月額料金を安くすべきでは?という気がします。

たとえば同様のことを行っているAmazon Prime Musicは年に3,900円で提供されています。しかもこっちは動画を見放題であったり、ネットショップのお急ぎ便が利用できたりします。

後発でありながら特徴がないのは苦しいので、ぜひ料金面ででも特徴を出していってほしいものです。

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