最近は自撮りが流行っていて、バックカメラだけでなくフロントカメラにもこだわったスマートフォンが数多く発売されています。
しかしながら、ほとんどのスマートフォンはバックカメラに比べてフロントカメラは低画質です。
その常識を覆すスマートフォンがHuaweiから発売です。
Huawei Honor 7iというこのスマートフォン、なんとカメラが180度回転するようになっています。
カメラが回転してバックカメラにもフロントカメラにもなる
このカメラの一番の特徴はカメラが180度回転する点です。
こんな感じで回転します:
これにより、バックカメラとフロントカメラの2つの専用カメラを搭載することなく、1つのカメラで自分も風景も写すことができます。
自撮りに最適?
これまでのほとんどのスマートフォンは、風景を移すバックカメラに比べ、自撮りやテレビ電話向けのフロントカメラは低画質のものが搭載されるのがほとんどでした。
このHonor 7iはいわばフロントカメラもバックカメラも同じ高画質のカメラが搭載されているようなものです。
フロントカメラとバックカメラを同時に使うことはほぼ皆無なので理にかなっているといえば理にかなっていますね。
可動部が増えるのは少し不安ではあるけど
ただ、可動部が増えるのは少々不安ではあります。
何かの拍子にカメラが飛び出したままになり、そのまま落としたりするとカメラの部分だけぼきっと折れそうな気も。。。
機構的には2つ折りのガラケーでノウハウは積まれているでしょうから、それなりの強度は期待したいところではありますが。。。
基本機能も充実
カメラが面白いだけでなく、基本機能(スペック)も充実しています。
Android 6.0 Marshmallowでサポートされる指紋センサーを搭載し(デフォルトOSはAndroid 5.1 Lollipopのようです)、5.2インチ フルHDのディスプレイを搭載しています。
CPUは8コア搭載されており、カメラは1300万画素です。
特殊なカメラ機構を持っているにもかかわらず厚さは7.8mmに抑えられています。
中国市場に3万円台で投入、日本でも発売してほしい
このHonor 7iは中国市場に投入され、価格はRAM/ROMが3GB/32GBモデルが約36,000円、2GB/16GBモデルが約32,000円です。
スペックとカメラからするとかなり安い印象を受けます。
日本市場での発売は不明ですが、ぜひ発売してほしいですね。
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