2016年のクリスマス商戦も終わり、売れ行きのデータが出てきました。
それによると、2015年もアップルの圧勝に終わったようです。
相変わらずの強さを保っています。
アップルが全アクティベーション数の49.1%を占める
Apple Insiderによると、クリスマスシーズンにアクティベートされたデバイスの数をメーカーごとに算出したデータにおいて、アップルが49.1%ものシェアを誇っているそうです。
2位のサムソンが19.8%なので圧倒的です。
このシェアは2014年に比べると2.2%下がっているそうですが、それでも圧勝といえるかと思います。
4.7インチのiPhoneが好調
アップルの製品の中でも、4.7インチのiPhoneが好調だそうです。
iPhone 6sとiPhone 6でアップルの全製品中の65%を占めているとか。
一方、大型ディスプレイのiPhone 6s Plusは12%であり、その次となっています。
iPadはどうなっているかというと、iPad Airが14%、iPad miniが9%となっています。
iPad Proは残念ながら1%以下だそうです。価格も高いことですしたくさん売れるものではないかもしれませんが、今のところ大ヒットというわけにはいっていないようです。
サムソンのシェアがファブレットブームのおかげで持ち直す
一方、2位のサムソンは2014年に比べて2.1%上げたそうです。
このデータを調査している会社によると、ファブレットと呼ばれる大型のスマートフォンが人気となり、そのトレンドに乗ることができたためと分析されています。
大型ディスプレイを搭載するスマートフォンは全Android中の半分を占めているそうです。
3位は意外にも(?)ノキア
3位はどこかと思ったらなんとノキアでした。
おそらくノキアを買収したマイクロソフトも含まれているのでしょうが、シェアは2%だそうです。
Windows 10 Mobileの話題が功を奏したのでしょうか?
4位はLGで1.7%、5位はXiaomiで1.5%だそうです。
2016年もアップル中心に業界が動きそう
このデータを見ていると、2016年も依然としてアップルを中心にスマートフォン業界とタブレット業界が動いていきそうです。
まずは3月に噂されている小型iPhoneの発表でしょうか?
今回のデータを見ると4.7インチのiPhoneが多く売れていることから、4インチのiPhoneの潜在的な需要はかなりあるのかもしれません。
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