順調にシェアや利益を伸ばしているiPhoneシリーズですが、すでにユーザーが使っているiPhoneの62%がApple Payをサポートしているモデルとなっているそうです。
日本ではまだまだ使われていないApple Payですが、今後爆発的に普及するのでしょうか?
また、iOSに関するいろいろな統計データがまとめられていて面白いです。
使われている1億100万台のうち6200万台がApple Payをサポート
Apple Insiderによると、ユーザーが使っているiPhoneのうち、5800万台がiPhone 6もしくはiPhone 6 Plus、400万台がiPhone 6sもしくはiPhone 6s Plusだそうです。
すべてのiPhoneを合わせると1億100万台だそうなので、これらのApple PayをサポートしているiPhoneの割合は約62%となります。
Apple Payに対する興味が薄れているという調査結果もありますが、対応端末の普及に伴って勢力を伸ばせるのでしょうか。
iPhone 6はiPhone 5sに比べて普及が速い
また、発売から1年たったiPhone 6の売り上げ台数は6000万台だそうです。
同じ時期のiPhone 5sは2800万台だったそうなので、かなり普及が速いことがわかります。
やはり大画面版iPhoneへの需要が高かったということと、中国の影響が大きいのでしょうか。
iPhone 5cはまだまだ現役
一方、日本ではいまいち普及しなかったiPhone 5cはまだまだ現役のようです。
まだおよそ1000万台のiPhone 5cが現役で使われているそうです。その1つ前のモデルにあたるiPhone 5が500万台だそうなので、意外と息が長いことがわかります。
最近のiPhoneは大画面一色なので、小さいiPhoneがいい人はこのあたりのモデルを使い続けているのでしょうか。果たしてうわさばっかり出てくる小型iPhoneは本当に出るのでしょうか。
iOS 9のシェアは67%
iOSのバージョン別シェアでは、2015年11月時点でiOS9が67%とトップになっています。
以下、iOS 8が24%、それより前が9%だそうです。古いiOSはセキュリティー面のメンテナンスも行われていないと思うのですが。。。
AndroidはAndroid 6.0 Marshmallowが0.3%、Android 5.0 Lollipopが25.6%にとどまっています。最もシェアが高いのがAndroid 4.xの66%と、最新のOSの普及が遅れていることがわかります。
Android 4.xの最も古いのは2011年のリリースと、iOS 5と同時期だそうです。OSが新しくならないとサポートされないサービスもあるので、Googleはなかなか新しいサービスを普及させるのが難しいかもしれません。
iOSとAndroid間で乗り換える人は意外と少ない
別の調査として、およそ80%の人はiOSからAndroidおよび逆の乗り換えをせず、そのままのOSを使い続けているそうです。
スマートフォンなんてなんでもいいと思っている人にとっては、慣れ親しんだOSの方が使いやすいでしょうからね。
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