MMD研究所の調査によると、MVNO等で格安SIMを使っているユーザーのうち、過半数がガラケーとの2台持ちをしているとのことです。
安いMVNOを使いたいとはいえ、3大キャリアの資産をなかなか手放せない状況が見て取れますね。
55.5%がガラケーとの2台持ち
格安SIMのユーザーがほかに所有している端末の調査を行ったところ、実に55.5%のユーザーがガラケーとの2台持ちをしていたそうです。
ちなみに、52.3%のユーザーがタブレットも所有しているそうです。格安SIMユーザーは比較的アグレッシブなユーザーが多いということでしょうか。
過半数がデータ通信のみのプラン
また、契約プランについても過半数がデータ通信のみのプランとのことです。
54.9%がデータ通信のみとのことなので、ガラケーとの2台持ちの人はデータ通信のみのプランにしているということなのでしょうね。
なかなかMVNOへの移行は進まない
このデータを見ると、2台持ちという選択肢が選べる比較的知識のある層がMVNOを利用しているものの、一般ユーザーにはまだまだ浸透してないという印象を受けます。
安いことだけを打ち出すのではなく、一般の人に使いやすいような施策を打ち出していくことが求められるのかもしれませんね。
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