以前のブログで、新しいウイルスバスタークラウド10ではライセンス形態が変更され、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットも合わせて3台までインストールできるようになりました。
せっかくなのでうちの機器にも入れることに。ライセンスが3本しかないので、まずはタブレットに入れるべきかスマートフォンに入れるべきかで悩みました。
遠隔ロック機能があるのでスマートフォンのほうがいいかな?
悩みどころは、うちのPolaroid piguは小さすぎてあまり長い時間ウェブブラウジングをすることがないという点です。
どちらかというとNexus 7とNeuxs 9のほうが使う時間が長いので、こちらに入れるべき気もしました。
しかし、ウイルスバスターモバイルには端末の紛失時に場所を探してくれたり、遠隔ロックしたり、データをリモート消去する機能が備わっています。
この機能をいかすならスマートフォンのほうに入れるべきだな、ということでPolaroid piguに入れることに。
インストールは非常に簡単
インストールは非常に簡単です。
Playストアからインストールして、設定から登録しているメールアドレスとパスワードを入れるだけでアクティベーションできます。
インストールすると自動的に初回のスキャンが行われ、安全性を確認してくれます。
また、自動的に保護を開始してくれるみたいです。
メモリの最適化機能もあり
おまけの機能として、不要なアプリを終了してメモリを解放してくれる機能がありました。
Polaroid piguには512MBしかRAMが搭載されていないのでありがたい機能です。
最適化前は83%ものメモリが使用されています。
ここで「最適化」を行うと、
120.9MBものメモリを解放してくれました。Yahooのアプリにも同様の機能が搭載されていますが、それよりも強力に解放してくれています。
また、解放によって延長されたバッテリー駆動時間が表示されていますが、これは話半分に聞いておいたほうがいいですかね?
盗難や紛失時の機能
目玉機能である盗難や紛失時の機能も試してみました。
ウイルスバスターモバイルをインストールし、こちらのHPにアクセスします。
「今すぐ探す」を選び、ログインをすると、現在端末がどこにあるかGoogleマップ上に評してくれます。
ここで、「リモートロック」を選ぶと端末がロックされ、ログインパスワードか、ロック解除コードを入れないと端末が使えなくなります。
また、「リモート消去」を選ぶと内部情報が消去されます。どこまで削除するかはウイルスバスターモバイルの設定で決められるようです。
面白いのは、「リモートアラーム」で、これを選ぶと端末からアラームが鳴ります。音が鳴らない設定にしてあっても、一時的に強制的に音が鳴るモードに変更されてアラームが鳴らされます。
この機能を使うと、家の中でスマートフォンをなくした場合でも見つけるのに役に立ちそうです(笑)
その他の機能
ほかに、
- 不正なアプリの削除
- 銀行アプリ利用時の接続の安全性確認
- SMSの受信拒否
- 迷惑電話の着信拒否
といった機能があります。
迷惑電話やSMSの拒否は、ドコモ等が販売している端末にはあるかもしれませんが、Polaroid piguのような格安スマホにはないのでありがたい機能です。
特に動作が重いという印象はない、バッテリーへの影響が心配されるか?
今のところ、動作が重くなったという印象は受けていません。
バージョンアップを重ねてかなりこなれてきて軽くなったのでしょうか?
あとはバッテリーへの影響ですが、これは使っていかないとわかりませんね。
いずれにせよ、ウイルスバスターでスマートフォンを使う安心感が増えたのは間違いありません。あとは、ライセンス更新の料金がもう少し安くなってくれるとうれしいんだけど。。。
追記:バッテリー(電池)の持ちを改善する機能があったので調べてみました:
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