Android Centralによると、Googleが50ドル以下の激安スマートフォンの発売を計画しているそうです。
新興国のインド向けとのことですが、かなりインパクトのある価格ですね。
インド市場向けに発売されたAndroid One
Googleは昨年、インド市場向けに”Android One”という端末を発売しました。
しかしながら、広告戦略がうまくいかず、さらに販売がオンラインのみであったため、あまり売れなかったそうです。
インド市場ではオフラインでのスマホの販売より、店頭での販売のほうが主流なのだとか。
$50以下の端末で巻き返しを図る
そこでGoogleは50ドル以下の端末を売り出すことで巻き返しを図るようです。
この安い端末は性能はそれほどなく、インドの通信事情も高速とは言えないようですが、Googleが新たに出すYouTubeのオフライン再生機能や、低い通信速度で快適に動作するGoogle Mapのリリースでこの端末の弱点を補う戦略だそうです。
Googleが10億人市場を取りに行く
インドには10億人もの人がおり、まだスマートフォンが十分に普及しているとは言えない状況だそうです。
そんな中でAndroidを普及させることでアップルやマイクロソフトに対抗しようとしているのでしょうか。
さすがに50ドルの端末にアップルが対抗する端末を出してくるとは思えないので、この新しい端末が魅力的だと一気に普及する可能性もありますね。
日本市場向けにも出してくれないでしょうか。。。
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