Microsoft Newによると、Insider Program向けにリリースされたWindows 10 Build 10525において、Chromeがクラッシュする問題が起こっているそうです。
その場合、Chromeのバージョンを変えるか、オプションをつけて起動すれば対処できるとのこと。
64ビット版はクラッシュする可能性が高い
この情報によると、64ビット版のChromeはクラッシュする可能性が高いそうです。
したがって、32ビット版のChromeに変更することで改善する可能性があるそうです。
オプションをつけて起動することで改善
32ビット版のChromeでも改善しないか、あるいは64ビット版のChromeを使いたい場合はChromeにオプションを起動すれば改善するそうです。
具体的には、
- Chromeのショートカットを右クリックしてプロパティを選択
- リンク先の”chrome.exeの後に”-no-sandbox”をつけてOKをクリック
として、そのショートカットを使ってChromeを起動すると改善するそうです。
ちなみに、このオプションをつけて起動すると安全性が低下するのでChrome開発チームからはあまり推奨されていないそうです。
できれば32ビット版を使って回避したほうがいいでしょうね。
ビルド番号10525はまだ一般公開前
今回の問題が起こるビルド番号10525はまだ一般公開前なので、一般リリース時にはこの問題が修正されている可能性があります。
また、Chromeに問題があるのであればChromeが更新される可能性もあります。
できれば、一般ユーザーが何もしなくても使える状態でリリースされてほしいですね。
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