ある意味不思議なニュースです。
Android向けのスマートウォッチソフトウエアであるAndroid WearがiPhoneをサポートするそうです。
これでシェアの巻き返しをはかるのでしょうか。
Android WearがiPhoneで使える
Android WearがiPhoneをサポートしたことにより、“OK Google”がAndroidスマートウォッチとiPhoneの組み合わせで使えるようになります。
これにより、iPhoneを使っていても、電話、メッセージ、アプリからの通知をAndroid Wearを搭載したAndroidスマートウォッチで確認できます。
もちろん、例の”OK Google”もしっかりサポートされるようです。
LG Watch Urbaneがサポート
現状でiPhoneと連携して使えるAndroidスマートウォッチはLG Watch Urbaneだけのようです。
とはいえ、これから発売されるAndroid Wear搭載スマートウォッチは軒並みiPhoneをサポートすることでしょう。
iPhone側はiPhone 5, 5c, 5s, 6, 6Plusがサポートされており、iOS 8.2以降で使えるそうです。
Apple Watchからのシェア奪回を目指す?
この動きはおそらくApple Watchの圧倒的なシェアに対抗するものであると考えられます。
市場の75.5%のシェアを持っており、圧倒的です。
Android陣営としては、Androidスマートフォンにこだわらず、パイの大きさを広げることで対抗しようとしているのでしょう。
iPhoneユーザーとしてはApple Watch以外の多彩なスマートウォッチが選択肢になるので悪いことではないでしょうね。
ただ、Apple WatchにしてもAndroid Wearにしても、スマートフォンのように「必需品」となる魅力をまだ備えていないように思います。
時計メーカーがこれから本格的にスマートウォッチに参入してくるようですので、手放せなくなるようなスマートウォッチの登場に期待したいです。
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