IFAにおいてLenovoが新しい格安スマートフォンを発表しました。
Vibe S1, P1, P1mと名付けられたこれらのスマートフォンは魅力的なスペックを持ちながら格安の価格で発売されるようです。
ハイエンド寄りのスペックでありながら格安価格
LenovoのVibeシリーズはハイエンド寄りのスペックでありながら格安価格で発売されるようです。
どれも300ドル(約36000円)以下で発売されるそうです。
2つのフロントカメラを持つVibe S1
Vibe S1には2つのフロントカメラが搭載されるそうです。
これまで背面カメラが2つ搭載されるケースはあっても、前面カメラが2つというのは初めてではないでしょうか?
このフロントカメラは800万画素のメインカメラと200万画素のサブカメラから構成されており、メインカメラが画像を、サブカメラを活用して距離を測定するそうです。
これにより、撮影後のピント調整や、背景ボケなどを実現できるそうです。
ほかのスペックは、5インチで1920×1080ピクセル(Full HD)のディスプレイ、8コア 1.7GHzのMediatek製CPU、3GBのRAM、32GBの内部ストレージ、1300万画素のリアカメラ、2500mAhのバッテリーを備え、LTE通信が可能だそうです。
価格は299ドル(約36000円)で発売されるそうです。
大容量バッテリーを搭載するVibe P1とP1m
Vibe P1とP1mには大容量バッテリーが搭載されるそうです。
Vibe P1には5000mAhのバッテリーが搭載され、5.5インチで1920×1080ピクセル(Full HD)のディスプレイ、Snapdragon 615、2GBのRAM、32GBの内部ストレージ、1300万画素のリアカメラが搭載されるとか。
大容量のバッテリーを活用し、ほかのデバイスをUSB経由で充電することが可能だそうです。
Vibe P1mには4000mAhのバッテリーが搭載され、P1との違いは5インチで1280×720ピクセルのディスプレイ、Mediatek製CPUになるとか。また、Vibe P1は金属ボディーですが、P1mはプラスチック製だそうです。
Vibe P1は279ドル(約33600円)、P1mはなんと159ドル(約19200円)という格安価格です。
価格の割にかなり高いスペックのスマートフォン
Vibeシリーズはいずれも価格の割にかなり魅力的なスペックを持つスマートフォンです。
日本での発売は不明ですが、これらのスマートフォンが2万円~3万円で売り出されたらかなり人気になるのではないでしょうか?
LenovoはPHABシリーズという巨大なスマートフォンを同時に発表しています。
ちょっとキワモノ感もありますが。。。
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