最近リリースされたiPhoneやiPad用のiOS9ですが、なんと48時間で21%の人がアップグレードしたそうです。
相変わらずiOSの勢いはすごいです。
最新のものを嗜好するユーザーが多い?
このデータによると、iOS9リリース後48時間のシェアが、iOS9が21.12%、iOS8が71.65%、それより古いバージョンが7.23%となっています。
こんなにすごい勢いで最新のものに置き換わるOSはほかにないのではないでしょうか?
Android 5.x Lollipopは10か月を要した
これに対してAndroidは最新の5.x Lollipopがシェア20%を超えるのにリリースから10か月を要しています。
ようやくLollipopのシェアが20%を超える
なかなか普及が進まないAndroid 5.x(5.0,5.1) Lollipopですが、ようやくAndroidの中のシェアが20%を超えたそうです。もうすぐAndroid 6.0 Marshmallowが登場する時期になってようやく、という...
iOSは多くのiPhoneやiPadで無料で最新のiOSにアップグレードできるのに対し、Androidは多くの端末がOSのメジャーアップグレードを行っていません。
この差はあるにしても、iOSの勢いはすごいと思います。
最新のサービスを多くの人に試してもらえる優れたエコシステム
アップルのiOSはこのように最新のOSを多くのユーザーに体験してもらうことで、新しいサービスを使ってもらえる確率が格段に上がっています。
その最たる例がApple Musicで、今やApple Musicを使えるユーザーの割合は92%以上(iOS8とiOS9ユーザーの合計)となっています。
いくら素晴らしいサービスをリリースしたとしても使ってもらえなければ意味がありません。その意味で、商売という観点ではiOSはAndroidよりも優れているといえるかもしれません。
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