従来のWindowsからの無料アップグレードで話題になったWindows10ですが、このおかげで今までで最も普及したWindows OSになるという報告が出されています。
スマートフォン分野では後塵を拝しているWindowsですが、パソコン向けではシェアを守れるのでしょうか?
すでに1億1千万台のデバイスで稼働中
Microsoft Newsによると、Windows10はすでに1億1千万台のデバイスで稼働しているそうです。
そして、Gartnerの予測によると、2017年の1月までに50%の企業向けパソコン上でWindows10が動くだろうとのこと。
この背景にはWindows 7のサポートが2020年に終了し、Windows 10がWindows 7と高い互換性を保っており、依然としてタブレットデバイスがあまり受け入れられていない点にあるそうです。
2019年には移行を完了
この結果、企業の多くは2016年の前半からWindows 10の試行を開始し、後半から本格的な配備に入るとか。
そして、2020年のWindows 7のサポート終了を見据え、2019年には移行を完了するという予測だそうです。
10億台のデバイスへのインストールは可能か?
以前からマイクロソフトは2018年に10億台のWindows 10をインストールしたデバイスを市場に出すと公言しています。
もちろん、この中にはPCだけでなく、タブレット、ゲーム機(Xbox)、スマートフォンなども含まれています。
パソコンは順調として、台数の加速のための頼みの綱はスマートフォンなのでしょう。Windows 10 Mobileも本格的に立ち上がりの時期になりますので、これからが正念場ですね。
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