いろいろなメーカーがWindows 10 Mobile搭載のスマートフォンを発売する中、家電量販店のヤマダ電機もスマートフォンを発表しました。
“Every Phone”という名前のこのスマートフォン、実は今のところWindows 10 Mobile搭載スマートフォンの中で一番薄いんです。
6.9㎜の薄さ
本体のサイズは154.8×78.6×6.9mmとなっています。
6.9mmという厚さはiPhone 6と同じであり、iPhone 6sよりも薄いものとなります。
そして、今のところWindows 10 Mobile搭載スマートフォンの中で世界最薄です。
実は最近発売されたスマートフォンを見ても6mm台の薄さのものはなかなかなく、Xperia Z4の6.9mmや、HuaweiのP8maxの6.8mmくらいしかありません。
その意味でも、スマートフォンに薄さを求めるにはいい端末といえるかもしれません。
スペックはミドルレンジで控えめ
サイズについては薄さ以外はそこそこ大きいのですが、これは5.5インチのディスプレイを搭載したためと思われます。
また、せっかく5.5インチのディスプレイを搭載していますが、解像度は1280×720ピクセルと控えめです。
CPUはクアルコムのSnapdragon 410(1.2GHz x 4コア)でありこれまた控えめです。
こういったスペック面での割り切りと、バッテリー容量を2,600mAhにしたことでこの薄さが実現できたものと思われます。
とはいえ、今時のミドルレンジのスマートフォンとしては十分なスペックを持っていますので、大きめのディスプレイはほしいけど薄いのがいい人にはうってつけです。
価格は39,800円、あとはOSの出来次第か?
価格は39,800円とミドルレンジとしては少し高めのレンジです。
また、Windows 10 Mobile自体が未知のものなので、これ次第で売れる/売れないが決まる気がします。
おそらくスマートフォン初心者を狙っているのでしょうが、”Windows”くらいはみなさん知っているでしょうから、家電量販店としてはアピールしやすいのかもしれません。
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