アップルが2015年に開始した音楽ストリーミングサービス “Apple Music” が好調のようです。
登場後半年で有料会員数が1000万人を突破したそうです。
3か月で350万人の有料会員を獲得
アップルは10月の発表で650万人の有料会員がいるとしていました。
Apple Insiderによると、現在の有料会員数は1000万人を超えたそうなので、3か月で350万人を獲得したことになります。
これがどれくらいすごいのかというと、現在音楽ストリーミングサービスでトップシェアを誇っているSpotifyの有料会員数が2000万人だそうなので、半年でその半分に達したことになります。
このままいくと、2017年にはApple Musicが音楽ストリーミングサービスにおいてトップシェアを獲得することになるそうです。
音楽のダウンロード配信は下火
音楽ストリーミングサービスが普及する一方尾、ダウンロードによる音楽配信は下火となっています。
アメリカではすでに2014年にダウンロードによるアルバム音楽配信が9%、1曲ずつの配信が12%減少しているそうです。
その一方で音楽ストリーミングサービスが50%増加したそうです。
2015年のデータはまだありませんが、Apple Musicの登場によってこの流れが加速したことは間違いないでしょう。
ハイレゾ音源のストリーミング配信開始で次のステージへ?
アップルはApple Musicにおいて96kHz/24bitのハイレゾ音楽をストリーミング配信しようとしているといわれています。
Apple Musicが2016年中にハイレゾ配信を開始する?
昨年の大きなニュースであったApple Musicですが、今年はさらに攻めていくようです。なんと、ハイレゾ音楽の配信を開始するといううわさが出てきました。もし実現するならほかのストリーミングサービスに対する大きなアドバンテージになりますね。...
これまでの音楽ストリーミングサービスがCDの音質をもとにしていたのに対し、ハイレゾ音楽になるとまた新たな争いが始まるのでしょうね。
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