アップルのiPadシリーズが不調だと伝えられていますが、他社に比べれば好調なようです。
マイクロソフトのSurfaceシリーズのすべての売り上げを足してもiPad Proに勝てないとか。
2015年のクリスマスシーズンに約200万台のiPad Proが売れる
Apple Insiderによると、2015年のクリスマスシーズンに約200万台のiPad Proが売れたそうです。
一方、マイクロソフトのSurfaceシリーズの総売り上げは約160万台で、iPad Pro単体の売り上げ台数を下回りました。
売れてない売れてないといわれながらもタブレット業界の中ではかなり売れた部類に入っているようです。
安いデバイスよりも高性能なデバイスが売れる
面白いのが、Surfaceシリーズの中で売れたのは安いSurface 3ではなく高性能なSurface Proであった点です。
タブレットデバイスを購入する層は比較的裕福な消費者が多いといわれています。iPad Proがよく売れたことからも、タブレットデバイスの購入者は値段よりも性能で端末を選んでいるといえそうです。
アップルがタブレットデバイスのシェア1位を堅持する
また、クリスマスシーズンのタブレットデバイス売り上げにおいて、アップルがシェア首位を堅持したそうです。
首位のアップルは24.5%のシェア、2位のサムソンが13.7%だそうです。
ちなみに3位はAmazonで、クリスマスシーズンに大幅な値引きをしたことがきいて7.9%のシェアを持っているそうです。
以下、Lenovo、Huaweiと続くそうです。
不遇のタブレットデバイス、キーボード脱着式が復活のカギ?
いずれにせよ、タブレット市場が縮小しているのは事実です。
今後はキーボード脱着式が売れていくといわれ、iPad Air 3もそのようなデバイスになるのではないかといわれています。
そうなるともはやノートパソコンとタブレットデバイスの差はなくなるのかもしれません。
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