ASUSのZenfone Selfie(ZD551KL)のグローバル版にAndroid 6.0 Marshmallowへのアップグレード用ファームウェアが公開されて1か月ほど経ちます。
日本版にももうすぐ来るのか?と期待していたら残念なニュースです。
ASUSの公式ページにこのMarshmallowから以前のバージョンへダウングレードするためのファームウェアが公開されました。
何か致命的な不具合が発見されたのでしょうか?
突然 “WW-51.15.40.1582(degrade)” が公開に
グローバル版にMarshmallowが配信され、次は日本版だと思っていたところ、あらたなファームウェアが公開になりました。
が、なんとそれはグローバル版のバージョンダウン用のファームウェアでした。
WW-51.15.40.1582(degrade)というバージョンのこのファームウェア、
This is downgrade firmware from Andriod M to Andriod L .
と書かれているのみで詳細が書かれていません。
でも、なんとなく致命的な不具合があったのではないか?という気がしますよね。
海外フォーラム上ではSMSの受信遅延やカメラの不具合が報告
海外版のファームウェアだから海外のフォーラムに何か情報があるかと思って探してみました。
すると、以下のような不具合が報告されていました。
SMSの受信が遅れる
通常、SMSの受信は電波状況が良ければすぐに行われますが、これが遅延してしまうそうです。
あらゆるパワーセービング機能をオフにしてもだめで、同じSIMを別のスマホに刺すと普通に受信できるそうです。
これは痛い不具合ですね。この不具合が原因でダウングレードファームウェアを公開したのかもしれません。
カメラがいろいろおかしい
フラッシュやISO感度の設定等、いろいろおかしいそうです。
その他
ユーザーインターフェースや、ジェスチャーによる操作、Windows 10とのBluetoothでの接続もおかしいとか。
新しいファームウェアがもうすぐリリース予定?
このフォーラムのスレッドでは、ASUSの中の人らしき人が、新しいファームウェアをすぐに出すから待ってくれと言っています。
今度はすべての不具合が解決しているといいですね。
OSのメジャーバージョンのアップグレードなのでいろいろ難しいのでしょうが。。。
そして、日本版も早く出してくれることを祈っています。
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