ようやくMarshmallowへのアップデートが公開されたZenfone Selfieを3,4日ほど使ってみました。
感想としては、非常に快適になって、適用してよかったアップデートです。
特に不具合はなさそう
3,4日使った限りでは特に不具合はなさそうです。
元々、海外版へのアップデートが公開された際、一度ダウングレードが公開されたという経緯がありました。特に理由は書いていないのでしょうが、おそらく致命的な不具合があったのでしょうね。
その後、3ヵ月してようやくJP版にやってきたアップデートということもあり、不具合はすでに解消されているのかもしれません。
全体的にキビキビ動作
そして、以前に比べ、明らかにサクサク動作します。
以前は、再起動直後は割と調子がいいものの、ずっと使っているとだんだん重くなっていました。アプリ切り替えボタンを押しても、しばらくしてから出るという遅さでちょっとイラッとしていました。
それが、今回のアップデートで、以前の再起動直後よりもキビキビ動作し、3,4日たってもそれが変わりません。
ある意味、別の端末か?と思うような変化です。
今回のアップデートでマルチCPUの使い方が変わったのかもしれません。そうすると、逆に電池の持ちの方が心配になりますが、今のところ気になるような変化はありません。
Amazon Kindleアプリの動作が改善
さらに、以前のバージョンでは動作のおかしかった Amazon Kindle アプリの動作が改善されました。
以前は、起動してもしばらく反応がなく、その後「アプリが応答していません」という表示が出ていました。端末を再起動したり、アプリを強制終了したりしてもいまいち改善せず、だましだまし使っていた状態です。
それが、アップデート後は前の状態は何だったの?と言いたくなるような快適さ。起動も前より高速化しました。
Dozeモードに注意
Android 6.0には “Dozeモード” と呼ばれる低消費電力機能が実装されています。
要は、端末を使っていないときにはバックグラウンドで動作しているアプリの通信を抑え、消費電力を低くするモードです。
消費電力を抑えてくれるのはいいのですが、当然ながら通知が遅くなります。メールがやたらとこないな、と思って端末のスタンバイを解除すると受信したということもありました。
何も考えずにアップデートしてしまうとここではまるので、通知が来ないと感じるときには設定を見直した方がいいかもしれません。
(今のところ) 素晴らしいアップデート、端末が延命されそう
OSのメジャーバージョンが上がるということで少々不安なところもありましたが、結果的には素晴らしいアップデートであったといえそうです。
最近はスマホの高機能化もひと段落したところですので、しばらくこの Zenfone Selfie で行けそうな気がします。
スペックも最近の格安スマホにそうそう負けるようなものではないですしね。
まあ、それはそれで寂しくもあるのですが。。。
コメント