ついこの前まではWindowsが世界のインターネットを席巻していましたが、それはすでに過去の話のようです。
AndroidのシェアがWindowsに肉薄しているとか。
しかも、ここ5年間で急激な変化です。
2012年の2.2%から2017年には37.4%に急上昇
StatCounterによると、インターネットを利用する機器をOS別に統計を取ると以下のようになるそうです:
2017年2月にはWindowsが38.6%で首位ですがAndroidが37.4%と肉薄しています。
しかも、Androidは2012年2月にはわずか2.2%のシェアしかなかったにもかかわらず、5年間で急激な伸びを見せています。
2012年には82%のシェアを持っていたWindowsの凋落
一方、Windowsは2012年には82%のシェアを持っていて、圧倒的な強さを誇っていました。
それがわずか5年で抜かれつつあるという結果となっています。
しかしながら、依然としてWindowsはパソコンからのインターネットアクセスという観点では84.1%の高シェアを誇っているそうです。
アメリカやヨーロッパではWindowsが依然として強い、アジアが影響
この理由としては、やはり、スマホの普及があげられるそうですが、アジア市場の伸びも影響しているとか。
地域ごとに見ると、北米地域ではWindowsのシェアが40.7%、ヨーロッパではWindowsのシェアが51.8%と依然として強さを保っています。
一方でアジアではAndroidが過半数をこえる51.8%のシェアを持っておりWindowsは29.8%でしかないそうです。
スマホ登場前からWindowsが普及していた地域と、スマホとともにインターネットが普及した地域の差でしょうか。
来年にはAndroidに抜かれる?
Windowsはすでにパソコン市場を制していますので、この流れを変えるにはスマホ市場でシェアを伸ばすしかありませ。
しかしながら、Windows Phoneは現在かなり苦しい状況となっています。
もう来年には首位が入れ替わってしまうかもしれませんね。
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