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今更ながらFitbit Blazeを買ったのでレビュー

Fitbit Blaze ガジェット

最近全然更新できていませんでしたが、元気に生活をしています。

ふと思い立ってFitbitの活動量計 “Blaze” を買ってみました。

思っていたよりも便利なデバイスでした。

時計っぽい見た目の活動量計

Fitbit Blazeの特徴は何といっても「普通の時計っぽい」見た目であるところでしょう。

活動量計といえば細いバンドにそのままの太さの本体がついていて、コンパクトにかつ目立たないというところを目指したものが多いように思います。

これは、そもそもの活動量計の目的が活動量を計測するというところにあって、画面はおまけというコンセプトなのでしょう。私が以前使っていたJawboneのUp3は画面すらありませんでした。

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これに対してBlazeには立派な画面がついています。スマートウォッチといってもいいほどの大画面です。これのおかげでいろいろ便利です。

ちなみに、サイズはスモールを買いました。バンドの小さいほうから4番目で使っています。

 

LINEや天気予報、プロ野球アプリの通知を受け取れる

Blazeには活動量計としての一通りの機能がそろっています。睡眠を計測したり、運動量をはかったりといったところですね。

それ以外にスマホからの通知が受け取れるというところがうれしいです。

以前は通知を受け取れるアプリが限られていたそうなのですが、現在はアップデートで通知を受け取れるアプリの限定はないようです。

その結果、LINEはもちろん、FacebookやMessenger、天気予報アプリからゲリラ豪雨の予報を受け取ったり、プロ野球アプリから試合の経過の通知が受け取れたりします。

これが地味にありがたく、移動中に見逃しがちなLINEの着信を確実に腕のバイブで受け取れたり、ちょっと気になるけどスマホをずっと見続けるほどではないプロ野球の経過を簡単にチェックできます。

単に着信があったかだけではなく、スマホの通知エリアに表示される内容がそのまま見れますので、LINEの文面の頭や、プロ野球のスコアくらいはチェックできます。一方、スマホの通知でそもそも内容がわからないものは通知があったことしかわかりません。これは仕方ないですね。

電池の持ちは良い、スマホのバッテリー消費もあまり気にならない

Fitbit Blaze

なぜスマートウォッチではなくBlazeなのか?というと、まず1番には電池の持ちがいいという点が挙げられます。

スマートウォッチは改善されてきているとはいっても丸1日バッテリーが持てばいいほうです。

これに対して、Blazeはスペック上は5日もバッテリーが持つとされています。私が実際使ったところでも3日は持ちますし、4日持つこともありました。

また、スマホからの通知を受け取るにはスマホとBluetoothで接続しておかなくてはならないため、スマホのバッテリーが気になるところですが、私が使っている分にはあまり変わりませんでした。むしろ良くなったかな?と思うほどです。

考えるに、通知をBlaze側で確認できてしまうためスマホの画面をつけて内容を確認する機会が減ったように思います。Blazeを使っていないころはスマホのバイブや着信音がなったらスマホの画面をつけて内容を確認していました。それが、Blazeで通知の内容が見れてしまうので、たとえば読み飛ばせるLINEの内容であった場合にはわざわざスマホを取り出してみる必要がなくなりました。その結果、画面をつけることによる消費電力が減ったのではないかと思います。

私はHuaweiのMate9を使っているのですが、この大画面スマホをいちいち取り出して通知内容を見なくてよくなったのもうれしい点ですね。

ガイド付き呼吸セッションが良い

Blazeにはほかの活動量計にはない機能として「ガイド付き呼吸セッション」というものがあります。

最近はやりのマインドフルネスにも通じるものなのですが、5分あるいは2分の間意識を呼吸に集中して余計なことを考えないことによってリラックスしてストレスを減らすことができるものです。

実際ガイド付き呼吸セッションをやってみるとリラックスできているのを感じます。息を吸うタイミングと吐くタイミングをバイブと画面で教えてくれるほか、うまくできていると画面にキラキラした星が表示されるため、より集中力を高めてくれます。

なぜBlaze? Fitbit Charge 2やスマートウォッチではだめ?

そもそもなぜBlazeなのか?というと、他のデバイスが苦手なところをうまくカバーしているからということが言えるかと思います。

まず、Fitbit Charge 2などのいわゆる活動量計ですが、画面がモノクロで小さいという点がデメリットです。通知を確認するのにカラーで大画面のBlazeはストレスレスです。また、小さい活動量計は意外と厚みがあります。小さいだけに厚みが目立つということもありますが、どうも見た目に違和感があります。これはネット上の画像ではなかなか確認できない点かもしれません。

スマートウォッチに関しては何といってもバッテリーです。毎晩毎晩充電しなくてはならないのは非常に面倒です。せっかく睡眠が記録できる機能があるのに、忘れると記録ができなくなってしまいます。また、まだスマートウォッチにキラーアプリと呼べるアプリがない点もあるかと思います。単に通知を受け取るだけならBlazeの方がいいのではないかと。

また、Blazeの価格が下がってきたのも大きな点です。以前は3万円近くしていましたが、ここ最近は2万円ほどで買えます。なぜか下位機種であるはずのFitbit Charge2やAlta HRと変わらない値段です。Fitbitがもうすぐスマートウォッチを出すのが理由かもしれませんが、機能的にCharge 2やAlta HRに劣るわけではないのでお買い得です。

活動量を把握したい人でなくても、通知機能だけでもおすすめ

総じて、思っていたより買ってよかったガジェットでした。

宣伝だととにかく活動量をはかれるとか、運動強度を把握できるとかの機能が取りざたされますが、個人的には通知機能だけでも買いであるように思います。

ついでにガイド呼吸セッションでストレスレベルを下げれると思うといい感じです。

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