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SX-S30が修理から戻るもエラーは解決せず。。。

Amazon MusicでPlayback Error Cannot Playが出る オーディオ

SX-S30でAmazon Musicを再生するとエラーになるという現象が出ていました。

結局一か月ほどかかったのですが、最終的には解決せず。。。モヤモヤしたままの状態となりました。

修理に出すも再現せず、というか修理センターの対応がいまいちでした

まずは上のリンクの記事にも書いた通り本体を修理センター(パイオニア三重リペアセンター)に送付しました。保証期間内であることもあり着払いであったのは好感触です。

私のAmazon Musicアカウントを使い、早々にあきらめた検証

しかしながら、私のSX-S30が到着してから検証し始めたのは一週間たってからだったようです。なぜわかるかというと、一週間後に電話が来て、SX-S30に残っているAmazon Musicのアカウントを使って検証してもいいか?という問い合わせが来たからです。

…いや、そのアカウント、私が料金を払って使ってるんですけど。そして、そちらが修理で使っている間こちらは使えなくなるんですけど。と思いつつ早期に解決すればと思い許可しました。

ご存知の通り、Amazon Musicのアカウントを使って再生された曲やアルバムは履歴として閲覧ができます。これでパイオニアの修理センターが検証に使った曲がわかります。

でも、こちらがこのアルバムが出やすいと連絡したアルバムが出てきません。なんでそのアルバム?と思うようなアルバムをいくつか再生しています。

見ていると、2日目で履歴が動かなくなりました。お、もしかして再現したのか?と思っていると電話が。これは原因が分かったのかな?と思って出ると、ログアウトしたわけでもないのにAmazon Musicからログアウトされ、使えなくなったとの連絡が…。さらに、再現できないのでSX-S30を戻したいとのこと。。。しかも、指定したアルバムはどれかわからなかったので再生できなかったとか。。。

…いや、そもそもこちらのアカウント使わずにそちらのアカウント使って再現させてくださいよ、と思いつつ、戻してどうするんですかといろいろ聞いていくと、最終的に2,3週間後に交換用の機器が入荷するので、一度戻したうえでそこで交換を試すという話に。

色々モヤモヤはしましたが、交換してくれるということで矛を収めて交換用機器到着の連絡を待つことに。

待てど暮らせど来ない連絡

相変わらずエラーが頻発する状態で使いながら入荷を待ちました。が、待てど暮らせど連絡がこない。

しびれを切らして連絡をすると、交換用機器は準備ができているけど、もうすぐアップデートが来るのでそれを試してから交換せてほしいと返信が。。。

これのことだと思います:


2019年 2月5日 2110-0020-3070-0010
・動作安定性向上

PioneerのHPより

…いや、そちらがなんだかよくわからない理由で修理をギブアップしたんですよね?そして、交換するって言いましたよね?そのアップデートでお伝えしている現象は改善しているんですか?と聞くと交換してくれることに。

これだけ待たせたのだから、交換機を先に送ってくれるのかと思ったらこちらから送らないといけないとのこと。着払いだったのは良かったですが、これもモヤモヤしながら送り、交換用の機器を返送してもらいました。

改善しないエラー、かみ合わない会話

交換用の機器を受け取って試したのですが、やっぱりPlayback error Cannot Playは出ました。曲の再生が止まってNow Initializing…の表示が出ることもあります。

もちろん、上記のアップデートをおこなっても変わりません。

ただ、なんとなく頻度が下がったような。。。

そのことを伝えると、「Now Initializing…」は電源を最初に入れた時は出るだとか謎の返信が。。。いや、曲の再生中といってますやん。とにかく最初から最後までパイオニアの修理センターとは会話がかみ合いませんでした。

どうやってこのエラーと付き合っていくか

もうポンコツな修理センターは当てにできないのでどうやってこのエラーと付き合っていくかがポイントとなりました。

SX-S30でなくても、もしPlayback Error Cannot Playが出るとか、再生しているとNow Initializing…と表示されて再生が止まるような現象で悩んでいる方がいたら、オンキョー/パイオニアのAVアンプやSX-S30は同じソフトウェアを使っているでしょうし、参考にしてください。海外サイトでも同様のエラーが出ているという報告があり、Amazon MusicだけではなくDEEZER等でも出ているようです。

保証期間内であれば交換をお願いする

私の場合は機器の交換でエラーが出る頻度がかなり頻度が下がりました。

原因が不明なので機器依存があるかわかりませが、頻発する場合は検討してもいいかもしれません。ただし、それほど頻度が高くない場合は逆に頻度が高いものが返ってくる可能性も。。。

我慢できる頻度であれば我慢するのも1つの手です。

曲の長さが極端に短い曲を再生しない

もう1つ、このエラーと同じ現象かはわかりませんが、極端に曲の長さが短い曲を再生すると再生が止まるという現象がわかりました。

曲の長さが10秒もない曲を再生すると100%止まります。こういった曲は再生を避けるのが吉です。DTS Play-fiアプリ(パイオニアのじゃなく、DTSの公式のやつ)だと再生前に短すぎるから再生できないよ、とエラーが出ます。

ちなみに、これも修理センターに報告したのですが、例によってかみ合わない会話であやふやに。。。

たまに再起動してやる

SX-S30やオンキョー/パイオニアのAVアンプはネットワークスタンバイができます。逆に言うと、昔のWindowsパソコンと同じく、ずっと起動したままでどんどん不安定になっていくようです。

明らかに操作が重くなっていきました。

たまに電源ボタン押しっぱなしや、電源ケーブルを抜くことで、強制的に再起動してやるといいです。

機器としてはお勧めなのだけど。。。

誤解のないように書いておくと、私としてはSX-S30はかなり気に入っています。

HDMI入力のある2chアンプはあまりないですし、サブウーファーを加えた2.1ch環境を構築するのにもAVアンプの機能を取り込んでおり最適です。また、音質としても良いかと。

しかしながら、今回の修理騒動を通して、どうもサポート体制に疑問を感じたのは事実です。もちろん、昔の機器のように電気回路だけでできているような機器ではなく、修理センターでできることが限られているのも事実でしょう。今回のエラーもソフトウェアがかなりかかわっているでしょうし。

そうはいっても対応をもう少し割り切ってやってくれてもいいと思うのですよね。たとえば、アイリスオーヤマの場合、サーキュレーターの動きがおかしくなったと電話したら何も聞かずに交換となりました。しかも、向こうから先に送ってくれて、こちらは壊れたものを配達時に配達員に渡せば良かったです。

パイオニアもたとえばすぐには修理できそうもないようなものはまずは交換してユーザーの安心感を高め、送られてきたものをゆっくり解析するとかでも良いと思うのですが。

そんなわけでとりあえず交換されたSX-S30をしばらく使っていこうと思います。幸い、かなりエラーの頻度は下がりましたし。どうしても我慢できなくなったらほかのに買い替えですが、その時はパイオニアは選ばないでしょうね。。。

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