FiiOから発表されたBTA30というDACが面白そうです。Bluetooth付きのUSB-DACなのですが、Bluetoothのスペックはちゃんとしてるし、チップも高品質なものを使用しています。それでいて価格は11,000円前後とリーズナブル。実に興味深いです。
SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC対応のBluetooth
まず、Bluetoothのコーデックが素晴らしいです。
- SBC
- AAC
- aptX
- aptX HD
- LDAC
に対応しており、ほぼ全部入り。ないのはHuawei独自のHWAくらいでしょうか。
ハイレゾ品質のaptX HDとLDACにも対応しているので、音質の面でがっかりすることはなさそうですね。
BluetoothチップにはaptXの開発元でもあるクアルコム製「CSR8675」を採用。相性の面でも信頼がおけそうです。
大きなアンテナもあるので、接続性も良好でしょう。
Bluetoothは送信/受信両対応
そして、普通はこの手のDACはBluetoothは受信専用なのですが、BTA30はなんとBluetooth送信にも対応しています。
送信の場合は受信で対応している5コーデックに加え、aptX LL(Low Latency)にも対応。ゲームなどの遅延が気になるソースでも問題ありません。
用途としては、BTA30にあるデジタル音声入力端子を使い、ゲームをつなげるという感じでしょうか。普段はスピーカーで、夜などはヘッドホンやイヤホンでという使い方ができます。
また、ソースから離れた場所にあるアンプに音楽を届けるにもよさそうですね。
USB-DACはDSD対応
USB-DACとしてもハイレゾに対応しており、
- 192kHz/24bitのPCM
- 2.8MHzのDSD
が再生できます。最近のハイエンドに比べると劣っていますが、世の中で出回っているハイレゾ音源のフォーマットを考えると、これくらい対応していれば必要十分です。
DACにはAKM製「AK4490EN」を搭載。どこのメーカーかもわからないチップはなく、音質で定評のある旭化成製なのがポイントです。
価格は11,000円前後、2020年12月4日発売
これだけのスペックで価格は11,000円前後とリーズナブル。有名な高級オーディオメーカーが作れば5,6万円はくだらないのではないでしょうか。
発売は2020年12月4日。かゆいところに手が届きそうなこのオーディオ機器は人気が出るかもしれません。













