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iOS9ではユーザーの行動を予測して動作を行う機能が追加される

ガジェット

WWDC 2015ではiPhoneやiPadのOSであるiOSの最新版、iOS9が発表されました。

さまざまな機能が追加されているのですが、その中でもユーザーの行動を予測して動作を行う”Proactive Assistant”という機能が気になります。

Proactive Assistant とは

日常的に行う動作をアシストしてくれる

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これまでのスマートフォンやタブレットはユーザーの操作を受けて動作を開始していました。これは当たり前のことですが、一方でユーザーが日常的に決まりきったことをやっているにも関わらず、無駄な動作を強いられているとも言えます。

Proactive Assistantはこういったいつも行っている動作を先取りして行うことでユーザビリティを向上する機能のようです。

たとえば、スポーツジムでいつも同じ曲を聴いて運動をしていたとすると、イヤホンを差すとその曲の再生が提案されるそうです。

Google Nowとの違いは?

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実はほぼ同じのようです。

Google Nowも、入力したスケジュールに応じて道順の表示を行ってくれます。イヤホンを差したら何かを行ってくれた記憶はないので、Google Nowにはないアシストをしてくれるのは間違いないようですが、根本的には同じかと。

Appleのほうが精度は悪くなる?

Appleが不利と思われるのは、Googleのほうがユーザーの行動に関してより膨大なデータベースを持っているであろうという点です。行動予測の精度はデータベースの量に依存するでしょうから、精度が悪くなる可能性はあります。

ただ、後発である以上はアルゴリズムの点で工夫をしている可能性はあり、試してみないとわからないですね。

ユーザビリティに期待したい

AndroidとiOSを両方使っていて思うのは、iOSのほうが明らかに直感的に使えるという点です。

それはスクロールのなめらかさから始まり、ボタンの位置や表示のタイミング等、よく考えられている感じがします。

Proactive AssistantやGoogle Nowが目指すのもそういった「おもてなし」的な部分であるはずなので、そういった意味ではAppleの得意としているところであるともいえます。

正直言ってGoogle Nowが今までに役に立つ情報を表示した記憶がありません。使い方も悪いのかもしれませんが、万人にとって役に立つ機能であってほしいですよね。

その他のiOS9の気になる新機能

2つのアプリを同時に表示できるSlide Over

動画を再生しながらメールを読むといったことができるようになるようです。

また1つPCでないとできないことが減ります。

地図アプリに乗り換え案内が追加

どの入口から入ると良いかというところまで案内してくれるとか。

残念ながら最初は日本ではサービスが行われないようです。

バッテリー消費の低減

毎回言ってはいますが、どうなることやら。Proactive Assistantも電池食いそうですし。

純正のニュース閲覧アプリの追加

その名も”News”。

リリースは2015年の秋を予定

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Androidとお互いに切磋琢磨している感があります。Android MとiOS9のどちらが魅力的なOSとなるか、非常に楽しみです。

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