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LGの次世代フラッグシップモデル “G6” ではアスペクト比18:9のディスプレイを採用

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スマホメーカーの1つであるLGが次世代のフラッグシップモデルの情報を公開しました。

LG G6と呼ばれるこの端末、18:9という今までにないアスペクト比のディスプレイを採用しています。

18:9って、つまり2:1?

5.7インチ QHD+ の液晶ディスプレイを採用

9to5 Googleによると、このLG G6には5.7インチのQHD+解像度のディスプレイが採用されるそうです。

QHD+の解像度は2,880×1,440ピクセルだそうで、アスペクト比は18:9となります。2:1じゃないか?と思いますが、QHDが2,560×1,440の16:9なので、これの拡張という意味で18:9という表現を使っているのでしょう。

Android 7.x Nougatのマルチウィンドウモードを想定?

Androidスマホのディスプレイのアスペクト比は16:9が多いです。

これは、テレビや動画に用いられる解像度が一般に16:9(1920×1080)であるため、画面全体を使った迫力ある映像を再生するためと思われます。

そうすると、LG G6の18:9というアスペクト比は動画再生時には一部使われない領域ができてしまいます。

前述の9to5 Googleによると、この縦方向に伸ばしたQHD+という解像度はAndroid 7.x Nougatでサポートされるマルチウィンドウモードを快適に使うためではないかとされています。

マルチウィンドウモードは複数のアプリを1つの画面に表示する機能ですが、画面が小さいとそれだけ1つのアプリで使える解像度が低下するため、より大きなディスプレイは1つのアプリで得られる情報をより多くします。

一般的でない解像度のディスプレイパネルは一般的にコストが高いですが、LGは自社で液晶パネルも製造していますので、外販の可能性も含めてこの解像度を推していくことにしたのでしょう。

明るく低消費電力なディスプレイと反応性の良いタッチパネルを採用

ほかの特徴として、より明るくて低消費電力なディスプレイと反応性の良いタッチパネルを採用するそうです。

ディスプレイは明るさ/消費電力の効率を向上したものを採用しており、野外での視認性を10%向上しながら消費電力を30%低減しているそうです。

タッチパネルについては、タッチカバーガラスを撤廃したものを採用しており、これにより薄く(1mm以下)反応性の良いものになっているとか。

2017年中に発売、詳細スペックは不明

この意欲的なLG G6は2017年中に発売予定だそうです。

まだ詳細なスペックは不明ですが、縦方向に長くなったディスプレイが受け入れられるか興味深いです。また、スマホで果たしてマルチウィンドウが使い物になるかという点も面白いかもしれません。

追記: LG G6のSoCはSnapdragon 835ではなくSnapdragon 821になるようです

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