カナル型のノイズキャンセリングイヤホンの効きが悪い時に試すべきこと

Sony WI-1000X ガジェット

ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンやイヤホンが市民権を得てからしばらくたちますが、一般にはヘッドホンの方がイヤホンの方がノイズキャンセリング効果が低いといわれています。しかしながら、実はイヤホン型の場合は使い方がよくないせいで高い効果が得られていないケースもあるようです。

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まず最初に確認すべきこと

まず何はなくても以下の2点を確認すべきです。

ノイズキャンセリング機能が有効になっているか

そんなの当たり前と思いますが、意外とやりがちです。特に、カナル型のイヤホンの場合はそれだけで耳栓のような効果がありますので、意外と忘れていることがあります

ノイズキャンセリングレベルの確認

次に、ノイズキャンセリングレベルの設定を確認します。

機器にもよりますが、ノイズキャンセリング効果のレベルを設定できるものがあり、弱いままになっていると外音が大きく聞こえます。

カナル型ノイズキャンセリングイヤホンの肝: イヤーピースをできるだけ耳奥に押し込む!!

ここまで確認してまだカナル型のノイズキャンセリングイヤホンの効きが悪いと感じている場合、イヤーピースが耳に合っていない可能性があります

イヤーピースというのはカナル型イヤホンの先っぽのこんな感じのゴム等でできている部品のことです:

これを耳の中に突っ込むことで音を聞くわけですが、意外と皆さん入れ方が浅いです。

試しに、ノイズキャンセリング機能をオンにしたままで指でイヤホンを耳の奥の方に押し込んでみるといいと思います。押し込む前は大きく聞こえていた外音が小さくなるのが実感できるのではないかと思います。

私もソニーのWI-1000Xを使っているのですが、どうも効きが悪いと思ったらこれでした。

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これには2つの理由があります:

  • 耳栓としてのイヤホンがしっかり耳の穴をふさぐことによる物理的な遮音効果
  • ノイズキャンセリングのための音波が適切に外音と当たる

後者が特に重要です。ノイズキャンセリングイヤホンは外音に対してそれを打ち消す音をぶつけることで外音を小さくします。一方、一般に人間が聞こえるといわれている音の波長は20hz~20khzなのですが、この波長は17m~17mmになり、かなり小さな波長もあります。

17mmしかない波にそれを打ち消す波をあてるには結構な精度のものをあてる必要があり、ちょっとのずれが致命傷になります。おそらくノイズキャンセリングイヤホンメーカーはしっかりイヤーピースを挿入した状態を想定して設計しているでしょうから、浅い挿入では十分な効果が得られないか、逆に大きくなる可能性すらあります

カナル型イヤホンのイヤーピースをしっかり耳に入れるには?

では、しっかり耳に入れるにはどうしたらいいでしょうか?

イヤーピースのサイズを選ぶ

最も大事なのはイヤーピースのサイズです。

人によって耳の穴の大きさは違いますので、それに合ったイヤーピースを選ぶ必要があります。

奥に入れたいからと言って小さすぎるサイズを選ぶと耳の穴との間に隙間ができ、大きすぎると奥に入りません。

とはいえ、基本的には多少つぶしたものが耳の中で広がることで耳の穴をふさぐという仕組みなので、ぴったりよりは大きめがいいかもしれません。

イヤーピースの素材を選ぶ

イヤーピースの素材も重要です。

耳の中にフィットしつつ痛くない、そんなものを選ぶのが良いです。

といっても、これも人の好みがあるので、これがいいとはなかなか言えません。

コンプライ(Comply)のものは比較的評判がいいようなので、まずはこれから始めてみるのもいいかもしれません。

高級カナル型イヤホンの場合は最初から複数種類のイヤーピースが付属

メーカーもこの辺りはわかっており、最初から複数種類のイヤーピースをつけてくれています。

私が買ったWI-1000Xも7種類ものイヤーピースがついていました。

なんでこんなにたくさん?ではなく、こんなにたくさんないと万人にはフィットしないと思って選んだ方がいいかと思います。

ここまでやってだめならそのイヤホンのせい

ここまでやればある程度の能力を持つノイズキャンセリングイヤホンならばそれなりの効果が得られるのではないかと思います。

逆にこれでだめならそのイヤホンの成果と。

私が使っているWI-1000Xはこれで劇的に効果が変わりました。

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いきなり買い替えるのではなく、まずはイヤーピースから見直してみるのもいいかと思います。

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