マイリラ MRL-1100 をレビュー シートマッサージャーの中で頭一つ抜けた性能

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の本体の大きさ マッサージ機器

肩と腰は日常生活の中でいためたりこりやすい部位です。マッサージを受けに行くのは手間がかかるし高いし、本格的なマッサージチェアは高いし場所をとるし。そういう悩みを持った人におすすめなのがシートマッサージャーというジャンルです。フジ医療器のマイリラ MRL-1100はいろいろ試した中で頭一つ抜けた製品であると思い、購入しました。

スポンサーリンク

マッサージチェアはあこがれるけど置けない

肩と腰をマッサージするための機器といえばマッサージチェアが有名です。しかしながら、すべての家庭で気軽におけるような手軽な製品ではありません。

たとえばこんな感じです:

お値段も10万円程度から40万円程度とお手軽ではないです。。。

我が家もマッサージチェアを常設できるような環境ではなく、それ以外の機器を探してみました。

マッサージチェア以外の選択肢を探してみた

とはいえ、肩こりや腰痛には日ごろから悩まされているので何とかしたい。。。電気屋などで試したのが以下の選択肢です。

マッサージピロー

最初の選択肢がマッサージピローと呼ばれるジャンルの製品です。

もみ球を内蔵した機器を椅子と肩や腰の間に挟んで使います。ドクターエアーの3Dマッサージピローが有名ですね。

非常に小型なのでしまうのも出すのも簡単で気軽に買えるのは良いです。

一方、マッサージを行いたいところに手動で合わせなくてはいけなかったり、肩から腰にかけてを上下に動かすようなマッサージはできません

また、製品にもよりますが、バッテリー内蔵でない製品が多くコンセントにつなげて使う必要があります。せっかく小型で手軽なのにこれによって制限が加わるのが残念です。

実際試してみたのですがもみ球でぐりぐりと押される感じは手で動かすものよりも良かったです。しかしながら、大きさの制限からくるもみ球の可動範囲の狭さがきになりました。本当はもっと広い範囲をもみほぐしてほしいのに、という欲求を感じます。

マッサージピローを動かしてやってほしい部位にあてればいいのかもしれませんが、リラックスするためにマッサージをしているのに、マッサージをするためにマッサージをしているような感じになって残念です。

手軽にマッサージを受けたいという用途には良いと思います。

ネックマッサージャー

ネックマッサージャーは先述のマッサージピローに「腕」をつけたような製品です。

腕がつくことによりマッサージピローのように椅子と体の間に挟んで使う必要がありません。腕をつかんで体に押し付けるだけOKです。

ネックマッサージャーという名前ですが腰にも使えます。

一方、こちらの製品もバッテリーが内蔵されていないものがほとんどで使える場所に制限はあります。また、マッサージの制限も同様です。

こちらも試してみましたが、もみほぐしたいところには自分で機器を持っていく必要があり、マッサージをするためのマッサージになってしまいました

首まで高さがあるような椅子でなくても手軽にマッサージをしたい人にはお勧めです。

シートマッサージャー

そして本題のシートマッサージャーです。

簡単に言うと、マッサージチェアの背もたれの部分だけ取り出したものです。

板状の機器の中にもみ球が内蔵されており、それが上下に動きながらコリをほぐしてくれます。

一見座椅子のようにも見えますが、座る部分は小さく、椅子に乗せて使用する必要があります。

マッサージチェアに比べると足や手をほぐす機能はありませんが、腰や肩に関しては理論上は同等のマッサージができます

価格も1万円~3万円程度とマッサージチェアより格段に安いです。

何より場所を取りません。本体が板状なのでどこか隙間にしまうことも可能です。これは良いということでシートマッサージャーを購入することにしました。

比較検討したシートマッサージャー

シートマッサージャーというジャンルは一時期流行したらしく、各社が製品を出しています。その中で代表的なものと、私がフジ医療器のMRL-1100を選んだ理由を述べていきたいと思います。

スライブ MD-8610

スライブのマッサージシート MD-8610です。

この製品は何といっても「つかみもみ機能」というのが魅力的でした。

MD-8610のつかみもみ機能
スライブのHPより

こんな感じで、もみ球ともみアームが逆方向に動くことでつかんでくれます。

マッサージ機器というともみ球が上下左右に動いたり、前後に動いたりしてほぐしてくれますが、このMD-8610はつかんでもんでくれます。肩こりが最高潮に達するとこの硬くなった部分をバラバラにして柔らかくしてくれ!という気持ちになりますが、それにぴったりの機能です。

価格も15,000円程度とこのジャンルの中ではリーズナブルです。

一方、このMD-8610にはもみ球にヒーターが内蔵されていません。患部を温めることで血流をよくするという効果があり、割とシートマッサージャーにはついていますが、MD-8610二はないようです。

スライブはいろいろなシートマッサージャーを出しており、MD-8670という寝たまま使える製品もあります。

椅子ではなく寝転がってマッサージを受けることでよりリラックス効果があるかもしれません。

ドクターエア 3DマッサージシートS/プレミアム

ドクターエアのシートマッサージャーです。

製品としては、プレミアムと呼ばれる上位モデルとマッサージシートSと呼ばれる下位モデルがあります。

3DマッサージシートS

3DマッサージシートSの特徴は何といっても軽くて薄い点です。「シートマッサージャー」といってもそこそこの重さがあり、たとえばスライブのMD-8610は約7㎏あります。これに対して3DマッサージシートSは3.98㎏と格段に軽いです。

大きなマッサージチェアを置きたくなくてシートマッサージャーにしたのに重いのではしまったり出したりするのに苦労してしまいます。

また、もみ玉にはヒーターが内蔵されていたり、シートが振動して臀部をマッサージしてくれたり、本体も5色あったりと色々充実しています。

3Dマッサージシートプレミアム

3Dマッサージシートプレミアムはもみ玉が70㎝も上下に動くことによる広いマッサージ範囲が魅力です。

動く範囲が狭いと首や腰の下まで届かずにもどかしい思いをしますが、その心配がありません。

また、通常モデルに比べて大きいもみ玉が使用されていたり、ワンランク上の性能を持っています。

一方で、重さが7.35㎏になっていたり、もみ玉のヒーターが省略されていたりと、悪くなっている面もあります。当然価格もアップしています。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100

最後が私の購入したフジ医療器のマイリラ MRL-1100です。

フジ医療器はマッサージチェアで大きなシェアを持っている会社でマッサージ機器にはノウハウを持っていると思われます。そのフジ医療器が販売しているシートマッサージャーがMRL-1100です。

スペックとしてはあってほしいと思う機能がもれなく入っているイメージです:

  • もみ玉が60㎝動いて広い範囲をカバー
  • 座面バイブレーターで臀部をマッサージ
  • もみ玉にヒーター内蔵

さらにマッサージチェアメーカーとしてのノウハウが入っていると思えばかなりいい製品であると推測されます。

欠点といえば、実直な会社なのか、の会社に比べて一押しポイントと呼べるものがないところでしょうか。

なぜフジ医療器のMRL-1100を選んだのか

今回の購入にあたっては実際に店で体験したりネット上の評判を見て選びました。

まず、ドクターエアのマッサージシートSとマッサージシートプレミアムを体験しましたが、どちらもそれなりに気持ちいいシートマッサージャーでした。しかしながら、15分間じっくり体験したところ背中や肩が痛くなるほどの強さで私にはちょっと強すぎるかな?という印象を受けました。

どちらが良かったかというと、プレミアムの方が上下可動範囲が広くて首まで到達しましたが、Sの方は到達せず。一方、もみほぐし方はSの方が好みでした。また、もみ玉ヒーターがないプレミアムに比べてSの方が背中が暖まる分効果が高かったように思います。

次にスライブですが、ネット上の評判ではドクターエアよりも力が強いとのこと。ドクターエアでも痛かったのでこれは除外しました。候補の中では一番安くてよかったんですけどね。。。

フジ医療器のマイリラは痛くないほど良いマッサージで気に入りました。また、もみほぐし方もドクターエアよりもツボを押さえている気がします。これがノウハウでしょうか?

そんなわけでMRL-1100を購入しました。

早速開封の儀

到着したのでガジェットブログらしく開封の儀から始めます。

思ったよりも巨大な箱、そして本体

届いてまず感じたことが、思ったよりも大きい、という点です。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の外箱の大きさ

右下に350mlのビール缶を置いてみましたが、大きさがわかるかと思います。家電量販店等ではフロアが大きいのでそれほど感じませんでしたがかなりの圧迫感です。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の外箱の厚み

面積だけでなく箱の厚みもかなりあります。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の本体の大きさ

そして当然、

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の本体の厚み

本体も大きいです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のロック

しっかりしているなと思ったのは上記の写真です。輸送状態ではねじ止めで内部の機械が動かないようになっています。そして、開封したときにねじを外すことで使用可能な状態になります。この辺りがマッサージチェアや医療機器を扱ってきたノウハウでしょうか。

機能満載のリモコンと便利なリモコン入れ

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のリモコン

リモコンはこんな感じであり、シンプルそうに見えるシートマッサージャーなのにかなりの機能があります。とはいえ、複雑なことはなく、各機能に1つ1つボタンが割り振ってあります。個人的には腰付近をたたいてくれるのが気持ちよかったです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のリモコン入れ

マッサージを受けている間はリモコンが邪魔になりますが、それを収納するためのポケットが本体の横についています。せっかく気持ちよくマッサージを受けているのに膝の上に乗せたリモコンがずれて落ちたとかなると興ざめなので地味にありがたいです。

その他周辺部

バケットシートのような背面

なかなか写真ではわからないのですが、背面部はバケットシートのように体を包み込むような形になっています。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の背面部

「シートマッサージャー」という単語からはペラペラの板のように思えますが、実際はこのようにバケットシートのようになっています。これによりかなり安定して座ることが可能です。意味なく分厚いわけではない、ということですね。

シンプルな座面

結構分厚くて豪華な本体に比べて座面はかなりシンプルです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の座面

小さな座面が薄い帯でくっついているだけです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の枕

MRL-1100には枕がついているのですが、これは固定されたものではなく、マジックテープで止める帯にぶら下がっているだけです。このため、マッサージで頭が動くとずれたりします。

カバー

本体にかぶせるためのカバーもついています。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のカバー

このカバーはマッサージ機として使わない時のほか、マッサージが痛いと感じるときの緩衝材としても使えます。私は今のところ慣れていないところもあり、カバー付きで使っています。

持ち運びのための取っ手あり

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の持ち手

結構大きくて重いので持ち運びのための取っ手が後ろにあります。

どこに置いて使うか?

このMRL-1100はシートマッサージャーなので持ち運んでどこでも使えます。しかしながら、どこで使っても同じ効果が得られるのではなく、使う場所によって結構マッサージ具合が変わりました。

使う場所によって効果が変わる原因は背面部の角度です。本体自体は固く、曲がるものではありません。このため、やわらかいソファにおいても硬い椅子においても同じ形を保ちます。

しかしながら、MRL-1100を置く椅子の角度によって背面部の地面に対する角度が変わります。これが変わると、肩や腰がもみ玉にあたる角度が変わり、地面と同じ角度に近いほど強い力がかかります

また、置く部分の材質によっては滑りやすく、使っていくうちにMRL-1100の角度が変わることがあります。これが起こるとマッサージ具合が変わるほか、座りづらくなってリラックス具合も悪くなります。

このためか、フジ医療器が専用の椅子を出しています:

本当はこの椅子を買うのがベストなのでしょうが、私は買っていません。この椅子を置くことで、マッサージチェアを置きたくなくてシートマッサージャーにしたのに、椅子で場所を占有されるのは本末転倒であると思ったためです。

このため、いくつかの椅子においてためしてみました。結論としては今のところソファがよさそうですが、正直専用椅子がほしい気もします。

ソファ

かなりふかふかなソファにおいてみました。

まず問題はマイリラが真っすぐ立たないという点です。ソファの座面がふかふかなので、硬いMRL-1100が傾いてしまうことがあります。置き場所を選ぶ感じです。

しかしながら、まっすぐたてることができれば 意外といい感じです。MRL-1100自体が硬いのでソファの背面が低くてMRL-1100の頭が上に出ても問題なく使えます。リクライニングがない分、マッサージ具合は弱めです。

革製のリクライニングチェア

革製のリクライニングチェアの場合、MRL-1100が傾くことなく使え、安定してマッサージを楽しむことができます。また、リクライニング機能によってマッサージの強さを調整することもできます

製のリクライニングチェアの場合、MRL-1100が傾くことなく使え、安定してマッサージを楽しむことができます。また、リクライニング機能によってマッサージの強さを調整することもできます

一方、座面のお尻側が沈み込んでいるようなリクライニングチェアだと、MRL-1100が腰の位置に対して高くなってしまい、腰の低い位置がマッサージできなくなってしまいます。これはリクライニングチェアの種類にも依存するかもしれません。

キャンプ用のポリエステル製座面のいす

キャンプでよく見る、ポリエステル製座面のいすにも置いてみました。

これはとにかく滑って本体が安定しません。このため、リラックスしながらマッサージを受けることができません。

どこにしまうか?

使っていないときにしまう場所も悩んでいます。

座面以外は曲がらないので大きくて分厚いものをしまわなくてはいけません。押し入れとかなら入りますが、普通の棚には入れられません。

実質的には専用椅子を買ってそこに常設が良いのかも。。。とかんがえるとやっぱり専用椅子があったほうが良いのか。。。

マッサージを受ける方法には工夫の余地があるがいい製品

なんやかんやと書いてきましたが、マッサージを受けていると自分で叩いたりもんだりするのとは違う、もみほぐされた感じがあります。

置く場所含めまだ試行錯誤のところはありますが、買ってよかった製品と思います。機械があればぜひためしてはいかがでしょうか。

追記: 同じフジ医療器のフットマッサージャーも買ってみました:

モミーナ プロ EX KC-320 をレビュー 本格的なもみ心地が味わえるフットマッサージャー
先日、フジ医療器のマイリラ MRL-1100を購入して思っていたよりも進化していたことに感動しました。そういえば足も疲れているなということでフットマッサージャーも試してみたところ、むしろこっちの方が気持ちいい。購入したKC-320の感想を...
マッサージ機器
スポンサーリンク
関連記事
このブログをフォローする
ガジェットスマホタブ好き!!

コメント