肩こりの改善にはキーボードの打ち方改善が効果的です。鍵盤(キーボード)を大量に打つピアニストに学びましょう。記事はこちら。

マイリラ MRL-1100 をレビュー どこにおいて使うのがベストなのか?

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の本体の大きさ マッサージ機器

フジ医療器のマイリラ MRL-1100を購入したのですが、置き場所の自由がある分どこに置くかは悩みどころです。基本的なレビューといろいろな場所においた感想を書いていきたいと思います。

早速開封の儀

購入までの経緯は以下の記事を参照ください:

凝り固まった肩と腰をほぐすためのマッサージ機が欲しいけど場所がないのでシートマッサージャーを購入 - 検討と購入への経緯
肩と腰は日常生活の中でいためたりこりやすい部位です。マッサージを受けに行くのは手間がかかるし高いし、本格的なマッサージチェアは高いし場所をとるし。そういう悩みを持った人におすすめなのがシートマッサージャーというジャンルです。買ってみようかと...

到着したのでガジェットブログらしく開封の儀から始めます。

思ったよりも巨大な箱、そして本体

届いてまず感じたことが、思ったよりも大きい、という点です。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の外箱の大きさ

右下に350mlのビール缶を置いてみましたが、大きさがわかるかと思います。家電量販店等ではフロアが大きいのでそれほど感じませんでしたがかなりの圧迫感です。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の外箱の厚み

面積だけでなく箱の厚みもかなりあります。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の本体の大きさ

そして当然、

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の本体の厚み

本体も大きいです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のロック

しっかりしているなと思ったのは上記の写真です。輸送状態ではねじ止めで内部の機械が動かないようになっています。そして、開封したときにねじを外すことで使用可能な状態になります。この辺りがマッサージチェアや医療機器を扱ってきたノウハウでしょうか。

機能満載のリモコンと便利なリモコン入れ

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のリモコン

リモコンはこんな感じであり、シンプルそうに見えるシートマッサージャーなのにかなりの機能があります。とはいえ、複雑なことはなく、各機能に1つ1つボタンが割り振ってあります。個人的には腰付近をたたいてくれるのが気持ちよかったです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のリモコン入れ

マッサージを受けている間はリモコンが邪魔になりますが、それを収納するためのポケットが本体の横についています。せっかく気持ちよくマッサージを受けているのに膝の上に乗せたリモコンがずれて落ちたとかなると興ざめなので地味にありがたいです。

その他周辺部

バケットシートのような背面

なかなか写真ではわからないのですが、背面部はバケットシートのように体を包み込むような形になっています。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の背面部

「シートマッサージャー」という単語からはペラペラの板のように思えますが、実際はこのようにバケットシートのようになっています。これによりかなり安定して座ることが可能です。意味なく分厚いわけではない、ということですね。

シンプルな座面

結構分厚くて豪華な本体に比べて座面はかなりシンプルです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の座面

小さな座面が薄い帯でくっついているだけです。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の枕

MRL-1100には枕がついているのですが、これは固定されたものではなく、マジックテープで止める帯にぶら下がっているだけです。このため、マッサージで頭が動くとずれたりします。

カバー

本体にかぶせるためのカバーもついています。

フジ医療器 マイリラ MRL-1100のカバー

このカバーはマッサージ機として使わない時のほか、マッサージが痛いと感じるときの緩衝材としても使えます。私は今のところ慣れていないところもあり、カバー付きで使っています。

持ち運びのための取っ手あり

フジ医療器 マイリラ MRL-1100の持ち手

結構大きくて重いので持ち運びのための取っ手が後ろにあります。

どこに置いて使うか?

このMRL-1100はシートマッサージャーなので持ち運んでどこでも使えます。しかしながら、どこで使っても同じ効果が得られるのではなく、使う場所によって結構マッサージ具合が変わりました。

使う場所によって効果が変わる原因は背面部の角度です。本体自体は固く、曲がるものではありません。このため、やわらかいソファにおいても硬い椅子においても同じ形を保ちます。

しかしながら、MRL-1100を置く椅子の角度によって背面部の地面に対する角度が変わります。これが変わると、肩や腰がもみ玉にあたる角度が変わり、地面と同じ角度に近いほど強い力がかかります

また、置く部分の材質によっては滑りやすく、使っていくうちにMRL-1100の角度が変わることがあります。これが起こるとマッサージ具合が変わるほか、座りづらくなってリラックス具合も悪くなります。

このためか、フジ医療器が専用の椅子を出しています:

本当はこの椅子を買うのがベストなのでしょうが、私は買っていません。この椅子を置くことで、マッサージチェアを置きたくなくてシートマッサージャーにしたのに、椅子で場所を占有されるのは本末転倒であると思ったためです。

このため、いくつかの椅子においてためしてみました。結論としては今のところソファがよさそうですが、正直専用椅子がほしい気もします。

ソファ

かなりふかふかなソファにおいてみました。

まず問題はマイリラが真っすぐ立たないという点です。ソファの座面がふかふかなので、硬いMRL-1100が傾いてしまうことがあります。置き場所を選ぶ感じです。

しかしながら、まっすぐたてることができれば 意外といい感じです。MRL-1100自体が硬いのでソファの背面が低くてMRL-1100の頭が上に出ても問題なく使えます。リクライニングがない分、マッサージ具合は弱めです。

革製のリクライニングチェア

革製のリクライニングチェアの場合、MRL-1100が傾くことなく使え、安定してマッサージを楽しむことができます。また、リクライニング機能によってマッサージの強さを調整することもできます

製のリクライニングチェアの場合、MRL-1100が傾くことなく使え、安定してマッサージを楽しむことができます。また、リクライニング機能によってマッサージの強さを調整することもできます

一方、座面のお尻側が沈み込んでいるようなリクライニングチェアだと、MRL-1100が腰の位置に対して高くなってしまい、腰の低い位置がマッサージできなくなってしまいます。これはリクライニングチェアの種類にも依存するかもしれません。

キャンプ用のポリエステル製座面のいす

キャンプでよく見る、ポリエステル製座面のいすにも置いてみました。

これはとにかく滑って本体が安定しません。このため、リラックスしながらマッサージを受けることができません。

どこにしまうか?

使っていないときにしまう場所も悩んでいます。

座面以外は曲がらないので大きくて分厚いものをしまわなくてはいけません。押し入れとかなら入りますが、普通の棚には入れられません。

実質的には専用椅子を買ってそこに常設が良いのかも。。。とかんがえるとやっぱり専用椅子があったほうが良いのか。。。

マッサージを受ける方法には工夫の余地があるがいい製品

なんやかんやと書いてきましたが、マッサージを受けていると自分で叩いたりもんだりするのとは違う、もみほぐされた感じがあります。

置く場所含めまだ試行錯誤のところはありますが、買ってよかった製品と思います。大きめのスーパーにも置いてあることがあるので機会があればぜひためしてはいかがでしょうか。

マイリラ シートマッサージャーMRL-1100
フジ医療器
定格電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:40W(ヒーターのみ10W)
タイマー:15分自動オフ
素材:本体構造部材:ABS樹脂、PP樹脂 クッション材:ウレタンフォーム 背パッド張り材:ポリエステル

追記: 同じフジ医療器のフットマッサージャーも買ってみました:

モミーナ プロ EX KC-320 をレビュー 本格的なもみ心地が味わえるフットマッサージャー
いろいろ検討した挙句、フットマッサージャーとして KC-320を買いました。かなり癒し度の高いマッサージ機器です。詳細なレビューをしていきたいと思います。 モミーナPRO EX KC-320 開封の儀 このフットマッサージャーを購入するに至...

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