なぜかVolumio 2.114から2.118にOTAアップデートできないという問題にあたっていました。
2.114は上記記事にもある通りすでにいろいろ問題が見つかっているのでぜひ2.118にアップデートしたいのですが、SDカードの焼き直しは避けたいところです。
しょうがないので初期化を試す
最悪はSDカードに最新のVolumioイメージを書き込めばいいのですが、それなら初期化するのと同じだろう、ということでソフトウェア的に初期化を試してみました。
設定のシステムに2つの選択肢があります:
「ユーザーデータの削除」の場合、
全部の個人設定、お好み、プレイリストが削除されます
となるそうです。Volumio上記の音楽データベースやプレイリストが削除されるのが痛いところでしょうか。
「出荷時の状態にリセット」の場合、
デバイスを出荷時の設定にリセットするので, 全部の設定が消えます
となるそうです。VolumioのGUI上でのみ設定を行っている場合はユーザーデータの削除と変わらなさそうですが、手動でいろいろな設定を変えたりドライバをインストールしている場合には影響が出そうです。
まずは「ユーザーデータの削除」を試しました。が、OTAアップデートの状況は変わらず、再起動を促された後に再起動しても2.114のままです。
しょうがないので「出荷時の状態にリセット」を行ったところ、無事に2.118にアップデートできました。
当然、プレイリストも消え、音楽データベースも再構築、設定もやり直しです(泣)。
幸い、Raspberry pi 3 + Nasneの環境だとデータベース構築は大した時間がかからない(593アルバム、7348曲で体感5~10分ほど)のでプレイリストを頑張って作り直せばよさそうです。
こういうことがあるときのためにプレイリストをエクスポートできる機能があれば良いのですが。
2.114の問題はすべて解決
気になる成果ですが、下記記事で報告していたVolumio 2.114で発生していた問題はすべて解決しました。
また、追加機能である、
NEW ADDITIONS
– Faster UI load times
ですが…正直よくわかりません。確かに速くなったような気もするし、こんなものだったような気もするし。
以前使っていたソニーのSongPalに比べればもともと高速で不満がなかったので違いが感じられないのかもしれません。
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