スマホの悩みといえば、普段はディスプレイが消えているのが当たり前です。
バッテリーの持ち時間のためなのでしかたないところもありますが、不便なことも確かです。
LGから登場する LG X Screen はそんな悩みを解消する常時表示可能なサブディスプレイを搭載しています。
小型の「セカンドディスプレー」を搭載
LG X Screenの特徴は何といっても、2つのディスプレーを搭載していることです。
その搭載の仕方が変わっていて、普通のスマホのような5インチの画面の右上に小型のディスプレイが搭載されているという形です。
大きさは1.76インチと小さく、解像度も520 x 80 ピクセルとあらいため、常時点灯しても消費電力が小さいです。
ただの通知LEDよりもたくさんの情報を表示できますので、ちょっとした通知確認がより便利になりますね。
スペックはローエンド、小型なのがうれしい
サブディスプレイ以外のスペックは正直言ってローエンドです。
CPU | Snapdragon 410(4コア@1.2GHz) |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
ディスプレイ |
4.93インチ@1280×720ピクセル + 1.76インチ@520×80ピクセル |
バッテリー | 2,300mAh |
カメラ | 1,300万画素/800万画素 |
サイズ | 71.8 x 142.6 x 7.1 mm |
重さ | 120g |
本体サイズが小さくて、重さも軽いところはうれしいところです。
価格は33,000円、auのみの対応
気になる価格は、J:COMでの購入で33,000円です。
スペックから考えると正直高いです。さらに、ドコモやソフトバンク系のSIMは使えず、au系しか使えません。
サブディスプレイによっぽどの価値を見出さないとあえてお勧めはできないかもしれません。
とはいえ、コンセプトは面白いので、今後もこのような端末を拡充していってほしいものです。
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