マイクロソフトが先日のソフトバンクワールド2015で、超大画面タブレットであるSurface Hubを日本初出展しました。
なんと最大84インチのディスプレイを搭載しているとか。
84インチ/4Kまたは55インチ/HDのディスプレイを搭載
Surface Hubは会議室などに設置してミーティングで使用されることを想定した製品です。
このため、巨大なディスプレイを搭載しており、84インチで4K解像度のモデルと、55インチでHD解像度のモデルの2つが用意されているそうです。
驚異の100点タッチ対応
その大画面ディスプレイはなんと最大で100点までのタッチに対応しているとか。
一人が10本の指すべてを使ったとしても10人が同時に操作できる計算になります。
そんなに必要なのか?という気もしますが、インパクトのある数字です。
中身は普通のPC
ディスプレイは驚異的なスペックを持つSurface Hubですが、実は中身は普通のパソコンだそうです。
ただ、ソフトウェア的には少しカスタマイズされており、たとえばWindows 10とOffice 365を搭載しているそうですが、デスクトップ機能は非搭載だとか。
また、ホワイトボード機能を使い終わるたびに前に書いたものを消去することでセキュリティーを保つ機能もあるそうです。
会議でのプレゼンテーションやデモに特化した仕様になっているのですね。
価格は意外とお安く、売れ行き好調
これだけのディスプレイを搭載していると価格がとんでもないことになりそうですが、意外とリーズナブルです。
84インチモデルが19,999ドル(約240万円)、55インチモデルは6,999ドル(約84万円)だとか。
個人で買うには高いですが、企業に導入するにはお安いのでしょうね。
このため、受注が想定を上回り、増産のためにマイクロソフトはSurface Hubの出荷を延期したそうです。
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