IDCの調査によると、今年4月から6月に販売されたスマートフォンの台数は1年前に比べて11.6%増加し、3億3720万台となったそうです。
この値は過去2番目に多い台数なのだとか。
新興国市場がけん引
この台数をけん引したのは、AppleのiPhoneやサムソンのGalaxyではなく、新興国市場のローカルメーカーだそうです。
世界中でスマートフォンが当たり前になってきているのですね。
フィーチャーフォンを含む携帯電話の出荷台数は減少
一方、フィーチャーフォンを含む携帯電話全体の出荷台数は一年前より0.4%減少しているそうです。
台数としては4億6460万台だそうで、全体の3/4がスマートフォンだということになります。
携帯電話の台数自体は頭打ちで、スマートフォンにシフトしているということでしょうか。
価格が非常に安いフィーチャーフォンではなく、付加価値が高いスマートフォンにローカルメーカーも力を入れているのでしょうね。
サムソン、アップル、シャオミが強い
メーカーごとの出荷台数では、首位がサムソン、2位がアップル、3位がシャオミ(Xiaomi)だそうです。
サムソンはモデル数を減らし、低価格および中価格ラインナップを見直すことでローカルメーカーとの戦いを優位に進めたそうです。
アップルは相変わらず好調で、以前に記事にも書きましたが、利益では一人勝ちです。
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また、中国市場でも首位だとか。
だんだんとコモディティ化しつつあるスマートフォンですが、まだまだ戦いは続いているようです。
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