フリーテル(freetel)の発表会があり、そこで新しい料金プラン(FREETEL SIM)が発表されました。
なんとデータ専用が299円から、音声付きでも999円からと激安です。7/15から開始するそうです。
追記:サービスが開始されました。
FREETEL SIMはデータを使った分だけ料金が上がる
299円は全く使わなかった場合で、使用量に応じて料金が上がっていきます。以下の表のようになるそうです。
データ使用量 | データ専用料金 | SMS付 | 音声+SMS付料金 |
~100MB |
299円 | 439円 | 999円 |
~1GB | 399円 | 639円 | 1199円 |
~3GB | 900円 | 1040円 | 1600円 |
~5GB | 1520円 | 1660円 | 2220円 |
~8GB | 2140円 | 2280円 | 2840円 |
~10GB | 2470円 | 2610円 | 3170円 |
青天井でなく、10GBでストップするのがうれしいですね。また、ユーザーの設定によって、データ使用量の上限を設定することができ、これによって料金の上限も抑えられるそうです。
なお、各データ使用量の間はリニアに料金が上がるのではなく、階段状に上がっていくそうです。
b-mobileのおかわりSIMもそうでしたが、これからは通信量に対して料金が自動的に上がっていくのが不通になるのかもしれません。これまでのチケット方式は受けが悪かったのかもしれませんね。
最低利用期間、契約解除料の縛りなし
なんと、こんなに激安なのに最低利用期間や契約解除料がないそうです。
ちょっと試してやめられるのは大変ありがたいです。何しろMVNOは情報が少ないので出たこと勝負なところがかなりあるので。
ヨドバシカメラにその場でMNPが可能なコーナーを設置
MVNOのMNPといえば、電話が使えない空白の期間が生まれがちですが、ヨドバシカメラに専用コーナーを設けて即時MNPを受け付けてくれるそうです。
これはありがたいですね。
かなり思い切ったプラン、他社も追随するか?
今回のプランはかなり思い切った価格になっています。
大手のMVNOで音声付きで1000円以下のところはありませんし、データ量が増えた時の料金の上がり方も良心的です。
また、チケット方式ではなく、自動的にデータ量上限とともに料金が上がるシステムは他社も採用してくるのではないでしょうか。
私は現在OCNモバイルONEを使っていますが、今回のfreetelのプランにかなりひかれています。まだ最低利用期間が終わっていないので、その間に人々の反応を見て考えたいと思います。通信の速さも決め手になりますしね。「独自L2ベース通信サービス」がどのようなものかも見極めたいと思います。
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