DMM mobileが7月から料金の値下げと新プランの追加を行うようです。
業界最安値を目指しているというだけあって動きが速いですね。
1GBプランが630円に
これまで660円/月であった1GBのプランが630円に値下げされるそうです。
NifMoが1.1GBを640円で提供するプランに対抗した値下げと言われています。
じりじりと値下げされていっている感じですね。1GBが1コインの日も近いでしょうか。
ライトプランと大容量プランの追加
200kbpsに速度が制限されるけど安いライトプランが登場するようです。
料金は440円/月。500円を切る価格で登場しました。メールチェックとか簡単な調べものなら200kbpsでも十分なので、用途が限定されている人には良いプランと思います。
また、15GBや20GBの大容量プランも登場するそうです。こんなにあって何に使うんだ?という気もしますが、ここまでくると固定回線を無くすという選択肢もあるのかもしれません。
料金は、15GB が月額4570円、20GBが月額6090円の予定だそうです。
その他新規のサービス
DMM mobileのリリース予定のサービス一覧によると以下のような新規サービスが予定されています。
モバイルWi-Fiルーターの取り扱い開始
15GB/20GBのプランに連動したものかもしれません。大容量プランとモバイルWi-Fiルーターで家でも外でもこれ一本の環境が構築できるかもしれませんね。
留守番電話、キャッチホンの開始
音声対応SIM用のサービス追加のようです。というか、これまでなかったんですね。
留守番電話が月額300円、キャッチホンが月額200円の予定だそうです。
料金半額の通話アプリ
「楽天でんわ」のようにアプリから電話をかけることで通話料金が半額になるアプリが提供されるそうです。
基本料は0円で、iOSとAndroidのアプリが提供予定だそうです。
業界最安値をひた走るDMM Mobile
今回発表された値下げの対抗相手とされているNifMoのプランは、実は通常のプランではなく、一部のプロモーションサイトからの申し込み限定のプランとなっています。にもかかわらずDMM Mobileが対抗値下げをしてきたところに業界最安値を堅持しようとする強い意志が見られます。
一方で、大容量プランの提供を開始するなど、責める手を広げて貪欲にMVNO市場を取りに来ているという印象を受けます。
こういった存在は市場の活性化には必要不可欠と思うので、これからもがんばってほしいですね。
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