モルガン・スタンレーのレポートによると、発売から6週間後のApple Watchの売り上げは同時期のiPhoneより20%高い程度だそうです。
これを高いとみるか低いとみるか、これからさらに普及するのかどうか、注目です。
発売最初の週は初代iPhoneの半分もそこから盛り返す
このレポートによると、発売最初の週は初代iPhoneの半分しか売れなかったそうです。
しかし、そこからiPhoneは売り上げが大きく落ちたのに対し、Apple Watchは落ち方が緩やかで、6週後にはApple Watchのほうが20%高くなったのだとか。
どちらも販売経路の制約が大きい
初代iPhoneもApple Watchも販売経路の制約が大きく、それが売り上げに響いていると伝えています。
初代iPhoneは当初AT&Tでしか売られず、Apple WatchはAppleオンラインストアでしか売られていません。さらに、Apple Watchは部品の供給数の問題でさらに制約が課されています。これは、アップル社がApple Watchの需要を低く見積もったためといわれています。
Apple WatchはWatch OS 2.0に期待か?
2015年秋に予定されているWatch OS 2.0では多くの機能拡張が予定されており、それによってApple Watchの魅力も高まると考えられています。
そこでもう一段の需要を掘り起こせるかどうかがApple Watchの成功を決めるカギかもしれませんね。
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