月額制で書籍を朗読した音声データを提供してくれるサービスである「Audible」が7月14日から日本でサービスを開始しました。
どんなサービスなのでしょうか?
Amazon.comの関連会社
世界6か国でサービスを行っている会社で、現在はAmazon.comの傘下に入っているそうです。
世界で21万5千タイトルを持っており、コンテンツの総再生時間は150万時間以上だとか。
多岐にわたるコンテンツを提供
提供しているのは小説だけでなく、ビジネス書、語学、落語、ラジオドラマ等、様々なコンテンツを用意しているそうです。
朗読するナレーターにも力を入れており、古谷一行、竹中直人、岸田今日子がナレーター陣に名を連ねているそうです。
便利な再生機能を用意
現在はAndroidアプリの見の提供のようですが、章単位のスキップや、朗読スピードの調整、スリープタイマーを備えているそうです。
iOS版も夏の間には出るとか。
月額1500円をどう考えるか
このような機能を備えたAudibleですが、月額料金は1500円だそうです。
Apple Music等の定額音楽ストリーミングサービスが980円程度であることを考えると少し高いようにも感じます。
しかしながら、ビジネス書を1冊買うと1500円くらいすることもざらであることを考えるとお得なのかもしれません。
また、通勤中に本を読むのは混雑した車内ではなかなか難しいところもありますが、Audibleならヘッドホンをつけておくだけでいいというのもメリットの1つと言えるかもしれません。
元々本を読む文化が根付いている日本ですが、果たして朗読が受け入れられるでしょうか。
コメント