iPhone 6sの発売からまだそう日はたっていませんが、再び次のiPhoneの噂です。
アップルはすでにiPhone 7向けの新機能をテストしており、5つの新機能の試験が行われているそうです。
革新的な新機能はあるのでしょうか?
iPhone 7向けの5つの新機能
iPhone 7についてはすでに防水防塵機能が実装され、新しい素材が外装に使われるといううわさが出ています。
さらに今回、9to5 Macによると、以下の5つの新機能がテストされているといううわさが出てきました。
その機能とは、
- USB Type Cポート
- 非接触充電
- マルチタッチ3Dタッチ
- デュアルカメラ
- ディスプレイパネル内指紋センサー
の5つだそうです。
1. USB Type C ポート
これまでアップルはiPhoneに独自規格のコネクターを採用し続けてきました。
それをUSB Type-Cポートに変えたものをテストしているとのことです。
ヨーロッパでは携帯電話の充電ケーブルにマイクロUSBを採用することが2017年春に義務化されるそうです。これを見越してのテストかもしれません。
ただ、アップルにはサードパーティー性も含めた膨大なアクセサリー群があり、それらを一気に捨て去るのはリスクが大きいかもしれません。
過去にはiMacでフロッピーディスクを捨て去った経歴がありますので、やるときはとことんやるのかもしれませんが。
2.非接触充電
QiやWiPowerといった規格に代表される非接触充電をテストしているという噂です。
しかし、どのような規格のものをテストしているかなど、詳細は不明です。
3. マルチタッチ3Dタッチ
iPhone 6sおよび6s Plusに採用された圧力を検知するタッチパネルのマルチタッチ版です。
たとえば、2本指をどちらも強く押すことで、1本の指を強く押したときとは違うオプションを表示するといった動作が予想されます。
4. デュアルカメラ
詳細は不明ですが、おそらく背面カメラを2つ搭載するということだと思います。
すでにHuaweiのhonor 6 plusが2つの背面カメラを搭載しており、これによって人間の目と同じ原理で被写体の遠さをはかっています。
これと同じことをiPhoneでやろうとしているのかもしれません。
5. ディスプレイパネル内指紋センサー
最後は、ディスプレイパネル内に指紋センサーを入れてしまう技術です。
以前の記事で超音波を使ってディスプレイパネル内に指紋センサーを入れる技術を紹介しました。
これと同じような技術をテストしているのかもしれません。
以前からアップルはiPhoneのホームボタンを無くすといううわさが出ていました。その障壁となるのがホームボタンに内蔵された指紋センサーとなるのでしょうから、それがディスプレイパネル内に内蔵できるならiPhoneのさらなる小型化が可能かもしれません。
あくまで「テスト」の「うわさ」
これらの情報はiPhoneに入るかもという段階のうわさですらなく、アップルがテストしているといううわさにすぎません。
うわさをこえる、あっと驚く新機能が登場するといいのですが。
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