スマートフォンに比べるといまいち盛り上がりに欠けるタブレットデバイスですが、この先Windowsが勝者となるとの予測が出てきました。
タブレットといえばiPadというのが常識でしたが、Windowsが巻き返すのでしょうか?
2015年のタブレットデバイス売り上げはマイナス成長
9To5 Googleによると、2015年のタブレットデバイス売り上げはマイナス成長だったそうです。
前年に比べなんと8.1%も落ちているとか。
さらにこれは2年連続だそうで、タブレット市場の縮小が明らかです。
Androidタブレットがもっとも落ち込みが激しい
iOS, Android, Windowsの区分けではAndroidタブレットが最も落ち込みが激しいそうです。
今のところの市場シェアではAndroidがトップですが、67%あるシェアが2019年に56.5%に落ちるとの予測が出ています。
Windowsタブレットのシェアが拡大
一方、Windowsタブレットはシェアを拡大しているそうです。
特に、キーボードが着脱可能なデバイスが売れており、現在8.5%あるシェアが2019年に17.8%に拡大するそうです。
引き算をすると、iPadは現在のシェアが24.5%あり、2019年には25.7%とあまり変わらなさそうです。
大型ディスプレイのスマホに市場を食われ続ける
シェアの変化はともかく、タブレットデバイスが依然として苦境にあるのは変わらなさそうです。
もともと、ディスプレイが小さいスマホに対して大きなディスプレイのタブレットという構図でしたが、スマホのディスプレイが大きくなりスマホだけで簡単な作業は事足りるようになってしまいました。
また、複雑な作業を行うにはタブレットでは苦しいということで、なかなか活躍の場を見出せません。
このまま消えゆく運命なのでしょうか?
コメント