発売日当日に入手したiPhone XRのカメラを使ってみました。
あまり期待していなかったのですが、思っていたよりも解像度が高くてびっくりしました。
手持ちのコンデジとHuawei Mate9のカメラと比較します。
我が家の猫を撮影
早速被写体第1号になった我が家の猫です。長毛種のノルウェージャンフォレストキャットなので毛の質感が難しいのですが、結構きれいに撮れています。なお、この写真はブログ用に品質を落としているので実物はもっときれいです。
また、暗い室内での撮影ですが、ノイズも少なく写っています。
ちなみに、何も考えずに撮ったらLive Photosになりました。最近Google PhotosがLive Photosに対応したため、動画がGoogle Photos上に保存されました。素晴らしい。
比較対象としてこちらがHuawei Mate9で撮影した猫。当時はスマホとは思えない高画質でしたが、こう比べると2年という歳月を感じます。
参考にAPS-Cサイズのセンサーを持つ富士フィルムのXF10で撮影した猫。こちらはピントが合っているところは解像度が高く、あっていないところはボケています。
iPhone XRのカメラは解像度は高いですが、ボケは期待できないです。ただ、スナップ撮影用途には強いのではないでしょうか。
昼ご飯を撮影
次に昼ご飯を撮影してみました。
変わった昼ご飯ですが、昨晩残ったおでんを使ったおでん丼です。上はXF10で撮影したものです。ディテイルもでつつしっとりした感じが出ています。
こちらがiPhone XRで撮影した昼ご飯です。やはり細かいところがカリカリに写っています。
最後にMate9で撮影した昼ご飯です。全体的になんとなくもやっとしています。
ボケを確認
次にキウイ畑を撮影してボケを確認してみました。
こちらがXF10で撮影したキウイ畑です。手前のピントの合っている葉っぱはきれいに写りつつ遠くはきれいにぼけています。ちなみにオートで撮影したらf値が4.0になりましたがさらに絞ればもっとぼけます。
こちらがiPhone XRでのボケです。相変わらずカリッカリに写っています。さすがにセンサーサイズが小さいのであまりぼけません。
こちらがMate9でのキウイ畑です。ソフト処理でボケさせるモードは使っていません。やはり上の2つを見てからだともやっとしています。
木々と青空を撮影
最後に逆光の状況で木々と青空を撮影してみました。
こちらがXF10で撮影したものです。割と見た目に近い色になっています。逆光でも破綻しないのが素晴らしい。
こちらがiPhone XRを使って撮影したものです。相変わらず手前のフェンスから葉っぱまで解像度が高いですが、空の青さや葉っぱの緑が強調されているところが印象的です。
最後にMate9です。やっぱりもやっと。。。
期待した以上に高いカメラ品質
まさかこんなにカメラの品質が良いとは思いませんでした。
スマホのカメラを見限ってXF10を買ったのですが、早まったか?と思うほどです。
もちろん、ボケを活かした撮影とか、暗所での撮影はまた別なのでしょうが。。。
手軽に持ち歩いて気になったものを撮影するカメラとしては十分ではないでしょうか。
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