Amazonの怒涛の新製品ラッシュです。新たなウェアラブルデバイスとして眼鏡型のEcho Frames、指輪型のEcho Loop、イヤホン型のEcho Budsを発表しました。どんどんAlexaの世界が広がっていきます。
他にもいろいろな新製品を発表しています:
メガネフレームにAlexaを内蔵したEcho Frames
まず最初の製品がメガネフレーム型のEcho Framesです。メガネフレームにマイクとスピーカーが内蔵されており、Alexaをハンズフリーで使えます。
考えてみると眼鏡というのは人間にとって最も身近なウェアラブルデバイスであり、これにAlexaをつけるのは自然なことなのかもしれません。
これまでにもスマートグラスと呼ばれる製品がありましたが、このEcho Framesにはディスプレイもカメラもありません。Alexaの使用に特化しています。その分小さくて眼鏡としても違和感が少ないデザインとなっています。
スピーカーは指向性のもので使用者にのみ聞こえるようになっているそうです。
価格は179.99ドルで日本円で2万円以下です。これくらいのフレームはざらにありますし、Alexaがついていると思うとお買い得でしょうか。
指輪にAlexaを内蔵したEcho Loop
2つ目が指輪にAlexaを内蔵したというEcho Loopです。
指輪にマイクとスピーカー、それにバイブレーションを発生させるモーターが内蔵されています。
指輪としては違和感のある大きさではありますが、常につけていられるという意味ではまさにウェアラブルです。
指輪にはボタンがついており、これを押すことでAlexaを起動できます。
また、ダブルクリックすることで登録した相手に電話ができるそうです。
バッテリーの持ち時間は1日だそうなので、寝るときに充電するというのが想定される使い方でしょうか。
価格は129.99ドルと15,000円以下となっています。
Boseのノイズキャンセリング技術を使ったEcho Buds
Echo Budsは最近はやりのワイヤレスイヤホン型Alexaです。
よくあるスマートスピーカー対応イヤホンかと思いきや、ノイズキャンセリング機能がありそれがボーズの技術を使っているという本格派です。
それでいて価格は15,000円以下とお買い得。
また、スマホが対応して入ればスマートスピーカー機能をSiriやGoogleアシスタントにも変えられるそうです。
残念ながら日本での発売はすべて未定
どれも意欲的な製品ですが、残念ながらどれも日本では発売は未定の状態です。
街中でイヤホンを使ってハンズフリー通話をしていても違和感のある日本では、これらの製品はちょっとアグレッシブすぎるのかもしれません。
面白い製品ではあると思うので試しに販売してみても良いと思うのですが。。。
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