Asusから健康に配慮する人向けのスマートウォッチが発表されました。VivoWatch SPと呼ばれるこのスマートウォッチ、心電図計が内蔵されています。でも、たぶん日本では使えません。。。
世界中で人々を救っている心電図計
心電図計内蔵のスマートウォッチといえばApple Watchです。
世界中でApple Watchを使って心室細動が見つかり、命を救われた人が続々と報告されています。
これまで心臓の状態は病院で検査を受けないとわからなかったのでこれが手軽に計測できるのは素晴らしい機能です。
以前にも血圧計内蔵のスマートウォッチを発売していたAsus
Asusも健康の維持に寄与するスマートウォッチに力を入れており、以前にもVivoWatch BPという血圧が計測できるスマートウォッチを発売していました。
実はこのVivoWatch BPにも心電図計が内蔵されており、これを使って血圧を測定していました。
しかしながら、医療機関の許可がとれていないのか、心電図そのものはデータとして見れず、それと心拍数を利用した血圧のみ測定可能なようです。
世界中でVivoWatch SPは発売されるけど
VivoWatch SPは世界中で今年末までに発売され、価格は30,000円程度だそうです。
バッテリー駆動時間は1日5,6回心電図の測定をしても14日持つという長寿命だそうです。
しかしながら、おそらく今回も日本では心電図機能は殺された状態になるのでしょう。
最近ではPixel 4で搭載される空中ジェスチャ機能がレーダーチップの問題で日本で使えないことがわかりました。
どうも医療が絡むと日本の対応はかなり保守的になっている気がします。
せっかくの先端技術で救われる命があるのであれば、制約付きででも使えるようにしてほしいものです。
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