ASUSのZenFone Maxがついに日本で発売になります。
5,000mAhもの大容量バッテリーを搭載した特徴あるスマホですが、日本で受け入れられるでしょうか?
5.5インチディスプレイのローよりのミドルレンジスマホ
ZenFone Maxはバッテリー容量を除けばローよりのミドルレンジスマホです。
上の記事にもありますが、バッテリー容量だけがやたらととんがったスペックとなっています:
- ディスプレイ: 5.5インチ 1280×720ピクセル
- CPU: Snapdragon 410(4コア@1.2GHz)
- RAM/ROM: 2GB/16GB
- カメラ: 1,300万画素 + 500万画素
- OS: Android 5.0.2 Lollipop
- 対応LTEバンド: B1, B3, B5, B6, B8, B9, B18, B19, B28
- サイズ: 77.5 x 156 x 5.2~10.55 mm
- 重さ: 202g
- バッテリー: 5,000mAh
日本版の特別仕様としてATOKがプリインストールされているそうです。
ZenFone MaxはAndroid 6.0 Marshmallowへのアップデートも予定
割とローエンドよりのスペックではありますが、幸いAndroid 6.0 Marshmallowへのアップデートが予定されています。
それほど重い作業をしなければ長く使えるスマホかもしれません。
FREETEL Priori 3S LTE よりもさらに巨大なバッテリーと重い本体重量
大容量バッテリーを搭載したSIMロックフリースマホとしては、FREETELのPriori 3S LTEがあります:
Priori 3S LTEとZenFone Maxのスペックを比較すると以下のようになります:
Priori 3S LTE | ZenFone Max | |
CPU | 4コア@1GHz(Mediatek MT6735P) | 4コア@1.2GHz |
RAM/ROM | 2GB/16GB | 2GB/16GB |
ディスプレイ | 5インチ 1280×720ピクセル | 5.5インチ 1280×720ピクセル |
カメラ | 800万画素/200万画素 | 1300万画素(レーザーAF)/500万画素 |
OS | Android 5.1 | Android 5.0.2 |
バッテリー | 4,000mAh | 5,000mAh |
サイズ | 144 x 72 x 9.4 mm | 156 x 77.5 x 5.2~10.55mm |
重さ | 修正されて161g | 202g |
価格 | 17,800円 | 27,800円 |
こちらは4,000mAhと、ZenFone Maxよりはバッテリーが少ないですが、重さは161gでです。ZenFone Maxは何しろ200gを超えていますから、結構ずっしりきそうです。
価格は圧倒的にPriori 3S LTEが安いです。
カメラ性能はZenFone Maxの方が画素数もオートフォーカスも上ですので、カメラにこだわりがあるならZenFone Maxの方がいいかもしれません。
バッテリーの持ちを重視する人には唯一無二のSIMロックフリースマホ
ZenFone Maxはバッテリーの持ちを重視する人にとっては唯一無二といっていいかと思います。
ただ、その分重さを犠牲にしていますので、そこが許容できるかですね。
Priori 3S LTEはいいけどカメラとかに不満があるとか、Marshmallowへのアップデートが保証されていて長く使えるスマホがいいという人にはZenFone Maxが良いかもしれません。
ASUS ZenFone Maxは3月中旬に27,800円で発売予定です。
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