Huawei Mate9でBluetoothが勝手に有効化されるときは位置情報

Huawei Mate9を使っていて、機内モードをオンからオフにするとBluetoothが勝手に有効化されるという問題にあたっていました。

サポートに相談しても解決しないのでいろいろ調べたところ、位置情報サービスの設定で回避できることがわかりました。

「Bluetoothのスキャン」の無効化で解決

その設定は、「設定」→「詳細設定」→「位置情報サービス」の中にあります。

ここの右上にある縦に3つ点が並んでいるところを押すと、「スキャン設定」が出るのでこれを選びます。

すると、「スキャン設定」が出ますので、これの「Bluetoothのスキャン」をオフにします。これで機内モードを解除してもBluetoothが勝手にオンにならなくなりました。

これをオンにすると、ユーザーがBluetoothをオフにしていてもシステムが時々Bluetoothをオンにして位置情報を探しに行くようです。

が、iBeaconと呼ばれるBluetoothで位置情報を発信できる装置が近くにないと意味がなく、あまり普及していないそうなので、実害はなさそうです。

ネット上をいろいろ調べてみると、どうやらこの問題はHuawei Mate9だけでなく、Xperia等のほかのスマホでも起きているようです。

そしてそれらに共通するのはAndroid 7.0 Nougatを使っているという点です。

また、機内モード解除時にBluetoothが勝手にオンになる現象だけでなく、

といパターンもあるのだとか。

その場合、上記の「スキャン設定」を逆に設定したり、Wi-Fiのスキャン設定を変えることで解決するのだとか(例:Wi-Fiが勝手にオフになる→Wi-Fiのスキャンをオンに)。

もしAndroid OSそのものの問題だとすると、Huaweiだけに解決を求めるのは難しいかもしれません。

また、GoogleがAndroidのバグ修正をしたとしても、バグ修正されたバージョンがHuawei Mate9にやってくるかどうかもわかりません。

とりあえずはこの解決方法でしのぐしかないですかね。。。