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vivosmart 4 のバッテリーは本当に7日間持つのか? 一週間たった後のレビュー

睡眠をとって回復したBody Battery ガジェット

Garmin(ガーミン)のvivosmart4を使い始めてから一週間と少しがたちました。

Body Batteryは精神的なストレスも考慮してくれる vivosmart4レビュー
Garminのvivosmart4を使い始めてから3日ほど経ちました。 なかなかいい感じで使えています。 気になっていたBody Battery機能も期待通りの動きをしてくれています。 vivosmart4のレビューなどの記事をいろいろ書い...

このアクティビティートラッカーの特徴の一つであるバッテリーの持ちや、一週間使っていて気付いたことを書きたいと思います。

vivosmart4のレビューなどの記事をいろいろ書いています。下記のリンクを参照ください。

vivosmart4
「vivosmart4」の記事一覧です。

バッテリーの持ちは確かにいい

まずバッテリーについてですが、確かに持ちは良いです。

10月11日(木)に使い始めてから翌木曜日の10月18日(木)まで充電の警告が出ませんでした。つまり、7日超の間充電しなくてよかったことになります。

特に何か消費電力を抑えることをしたことはなく、はずすのは風呂に入るときだけで、寝ている間は手首を傾けて電源オンにならないようにしていたくらいです。

以前使っていたFitbit Blazeも電池の持ちは良くて5日間持つという触れ込みでした。確かに4~5日ほど充電せずに使えていました。でも、一週間というのは数字以上に長く持つ感じがします。一種館というリズムに乗っているからでしょうか?

私がスマートウォッチを持たない理由がバッテリーが持たない点なので、7日間も持つvivosmart4には満足です。

ちなみに、最新のスマートウォッチ用チップであるSnapdragon 3100を搭載したスマホが発表されましたが、スマートウォッチの機能をオフにして3~5日間バッテリーが持つそうです。…いや、スマートウォッチの機能をオフにしたら意味ないでしょ。

一週間のストレスの推移もグラフ化してくれる

vivosmart4で測定したストレスの一週間の推移

vivosmart4のウリであるストレス計測機能はいい感じです。一週間の中でのストレスの推移も上のように表示できます。4週間や12か月といった単位でも表示できるようです。

グラフを確認すると確かに感覚的なストレスの推移とも一致していて納得です。

ストレスだけでなく睡眠や運動についてもグラフ化できます。

vivosmart4で測定した一週間の睡眠の推移

Body Batteryは思っていないような結果も

vivosmart4のウリであるBody Batteryは意外な結果を見せることもありました。

寝ても回復しないBody Battery

上がちょうど今日の結果なのですが、睡眠をとってもBody Batteryが回復していません

睡眠をとって回復したBody Battery

一日前はこんな感じで、睡眠で急速に回復していました。

睡眠時間が短いということはなく、睡眠時間はむしろ今日の方が多く、質も良いものでした。

よく今日のグラフを見ると、なんと睡眠中にストレスを感じています。昨日がずっと休息の青い表示なのに比べると違いは如実です。おそらくこれでBody Batteryが回復しなかったのでしょう。

このBody Battery表示が正しいのかはさておき、これまでFitbit Blazeでとれていなかった「睡眠時のストレス」を考慮している点で、睡眠だけあるいはストレスだけの表示とは違う指標といえそうです。

それにしても睡眠時のストレスって何だろう。変な夢を見たからだろうか。。。それってどうやって防げば。。。

一週間使った感想

一週間ほど使っていて良いところも悪いところも気になる点も出てきました。

〇 通知が来ないことはない

Blazeの時は時々通知が来ないこともありましたが、vivosmart4は通知が安定しています。

これはありがたいです。

× 通知が来ると強制的にディスプレイが点灯する

vivosmart4はスマホに通知が来るとバイブでそれを知らせる機能があります。

それ自体は良いのですが、バイブと同時に画面が強制的に点灯し差出人あるいは通知が来たアプリが表示されます

vivosmart4のディスプレイはOLEDで明るく視野角も広いのですが、これにより周りにいる人にも通知が丸見えになってしまいます。本文までは表示されないのが救いですが、なぜこのような仕様に。。。

Fitbit Blazeは通知時はバイブのみで手首を傾けたりして画面表示されセルと内容が表示される仕様でした。アクティビティートラッカーは机の上において使うようなものではないので、手首を傾けたら表示が正しい仕様と思うのですが。。。

〇 スマホとの通信切断がバイブで通知される

vivosmart4はスマホとの通信が切断されるとバイブとともにその旨が通知されます。

スマホの置忘れ検知に役に立ちそうです。

Fitbit Blazeの時はなかった機能なので地味にうれしいです。

× 物理ボタンはあった方がよかった

vivosmart4は小さく軽く作るためか物理ボタンが一切ありません。

このため、タッチディスプレイにすべてを頼るわけですが、そのディスプレイが小さいため思ってもいない操作になることも。。。

また、操作がしづらいため音楽プレーヤーの操作や天気予報といった機能があるのですが、あまり使う気になりません

(追記) : 軽くフリーズすることがあり、リセットの方法を調査しました:

Garmin製のアクティビティートラッカーがハングアップした場合のリセット方法
Garmin製のアクティビティートラッカーはストレス計測ができたり多機能な割に小さくて軽いので非常に便利です。私もvivosmart4を愛用しています。 しかしながら、その軽さと小ささの代償に物理ボタンがなく、ハングアップしたときに困ります...

△ 深呼吸のガイドは無し

Fitbit BlazeにはRelaxという機能で深呼吸をガイドする機能がありました。これは深呼吸のペースをガイドしてくれるほか、良い新呼吸ができているかどうかを画面で表示してくれます。

vivosmart4はペースのガイドはありますが、良い新呼吸ができているかどうかのフィードバックはありません。

まあ、Fitbitの時も何がよかったのか悪かったのかという表示はないためよくわからなかったのですが。。。

△ ディスプレイがガラスではなくポリカーボネート、でも今のところ大きな傷は無し

常に外にさらされるにも関わらずディスプレイがガラスではなくポリカーボネートである点は買う前から気になってました。

しかし、ハードコーティングでもされているのか、今のところ大きな傷はありません。考えてみると最近は眼鏡のレンズもプラスチックにもかかわらず傷つきづらいので、実はそれほど気にしなくてもよかったのかもしれません。

むしろ、ガラスにすると重いし割れやすいしで、ポリカーボネートにした判断はそれはそれでありなのかもしれません。

そんなわけで、今のところ裸で運用中です。

(追記) : 1か月くらいしてやはり細かい傷はついてきました。とはいえ、光にかざさないと見えないような傷です。発売から時間がたっていくつか保護フィルムが出てきました。

今のところ乗り換えて満足、Body Batteryの是非はもう少し時間が必要

何やかんやとレビューしましたが、今のところ満足です。

何より小さくて軽くてバッテリーが持つというのが最高です。毎日ずっとつけるものなのでやはりこの点が一番かと。

一方、操作性や細かいところは気になる点も。。。ここはファームウェアで何とかなるところは何とかしてほしいです。

Body Batteryについては検証にもう少し時間が必要です。しばらくはBody Battery様の言うことを聞きながらやってみたいと思います。

(追記): 初のアップデートがリリースされました。

vivosmart4にアップデートがリリース アップデートのやり方と内容について
Body Batteryというほかにない機能を搭載したvivosmart4に日本国内で初のアップデートがリリースされました。 v2.40からv2.60というバージョンにアップデートされます。 アップデートのやり方と内容について紹介したいと思...

(追記): 通知が来なくなったり同期ができなくなったりしたときは

その後使っていて、どうも時々通知が来なくなったり同期ができなくなることがありました。

BluetoothをOFF–>ONしてもスマホを再起動してもだめなのでなんでだろうと思っていたのですがようやくその理由がわかりました。

それは…バッテリーの残りが少ないとき、です。余計なバッテリー消費を抑えるためか、通知が来なくなり、かつ手動で同期しようとしてもエラーになります。

そして、充電すると何もしなくても復帰します。

ありがたくはあるのですが、せめて「バッテリーの残りが少ないから低消費電力モードに入るね」的なことくらい言ってほしい。。。

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