アナウンスされてから一週間ほど、Huawei Watch FITにSpO2(血中酸素濃度)が測定できるようになるアップデートが配信されました。早速アップデートして試したいと思います。
巨大なアップデートデータ
アップデートでバージョンが1.0.3.20に上がります。
アップデートには20ほどかかると書いてあります。まさかそんなにかからないだろう、と思っていたら確かにそれくらいかかりました。
どうやら、アップデートデータが27.80MBと大きく、それをBluetoothで転送するのに時間がかかるようです。
どうしようもないのでしばらく待ちます。。。
ちなみに、今回のアップデートでは他に、ランニングのワークアウトを分割したりする機能が追加されるようです。
アップデート後にSpO2の測定が可能に
アップデートすると、Watch FITのボタンを押して表示されるメニューのなかに、「血中酸素」が現れます。
これを選ぶと手動でのSpO2測定が可能です。測定を選ぶと時計を上に向けて動かないように指示が出ます。
体感で10秒ほど待たされます。
結果が表示され終了。私の値は97%で問題ないようです。
アプリにも取り込まれました。
自動測定で24時間監視も可能
上で紹介したのは手動での測定ですが、自動測定で24時間SpO2の監視も可能です。
ただし、デフォルトでは無効になっているため、手動でONにする必要があります。
やり方は、アプリから「デバイス」を選び、Watch FITを選びます。
すると、「ヘルスケア」というメニューがあるのでそれを選びます。
そのなかに、「血中酸素の自動測定」があります。
これをONにすればOKです。
血中酸素濃度が低くなりすぎたらアラートを上げることも可能なようです。私は一応これも設定しておきました。
寝ている間のSpO2自動測定も可能
SpO2の自動測定をONにして一晩眠った後の測定結果がこちらです。
ちゃんと睡眠中もSpO2を測定し続けてくれました。一回だけ測定が抜けていますが、おそらく願えりか何かでうまく測定できなかったのでしょう。
日中の測定は飛び飛び
日中もつけっぱなしにしたところ、このようなデータが取れました。
やはり、起きている間は腕を動かすため、測定できないことも多いようです。
手軽にSpO2測定ができてますますコストパフォーマンスの高い端末に
このように、Huawei Watch FITを使って手軽にSpO2が測定できるようになってしまいました。しかも、24時間自動測定機能付きです。
この価格にしてかなりコストパフォーマンが高いといえます。
しばらく使ってみて、また気づいたことがあれば追記したいと思います。
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